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安い退職代行おすすめ7選!後払いできる会社と注意点も解説

安い退職代行おすすめ7選!後払いできる会社と注意点も解説

退職代行を頼みたいものの、数万円の出費が痛いと感じる方は多いでしょう。

公式サイトを見比べても、1万円を切る会社から4万円を超える会社まであり、どこが本当に安いのか判断しにくいのが実情です。

結論として、料金を比較するときは表示価格だけでなく、組合費や手数料を含めた総額を確認することが大切です。

本記事では、公式サイトで料金を確認できた退職代行18社を安い順に比較し、費用を抑えやすいおすすめの会社を7社紹介します。

手持ちのお金がなくても利用できる後払い対応の会社や、料金の安さだけで選んだ場合に起こりやすい注意点、申し込みから退職までの流れについても解説します。

編集部

できるだけ費用を抑えて退職したい方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

退職代行18社を安い順に比較

退職代行の料金は、公式サイトに出ている金額をそのまま比べても順位が決まりません。

組合費や後払いの手数料が表示価格の外に置かれていたり、アルバイトだけ安い料金が用意されていたりするからです。

そこで、公式サイトで金額を確認できた18社について、最も安いプランの金額と、その金額に足される費用を同じ表にまとめました。

最も安いのは退職代行やめたらええねんのアルバイト・パート料金9,800円で、最も高いのは退職110番の43,800円でした。

1万円を切るのが1社、1万円台が8社、2万円台が8社、4万円台が1社という分布で、18社中16社が1万円台から2万円台に収まっています。

そのうえで確認したいのが、表示価格に足される追加費用です。

表示価格が同じ19,800円でも、追加費用のない会社と、後払いを選んだ時点で4,000円が乗る会社が混ざっています。

編集部

金額だけを縦に追わず、追加費用の欄まで見てから比べてみてくださいね。

会社との交渉を引き受けるかどうかも同じ表に入れているため、金額と合わせて確認してください。

スクロールできます
サービス名最安料金対象交渉追加費用
退職代行やめたらええねん9,800円アルバイト・パート記載なし指名料2,200〜3,300円
退職代行EXIT15,000円全雇用形態行わないなし
退職代行辞スル18,000円アルバイト・パート記載なしなし
退職代行イマスグヤメタイ18,000円アルバイト可後払い手数料3,880円
退職代行わたしNEXT18,800円アルバイト・パート記載あり(条件付き)組合費1,000円
男の退職代行18,800円アルバイト記載あり(条件付き)組合費1,000円
退職代行ガーディアン19,800円全雇用形態可なし
退職代行ローキ19,800円全雇用形態可後払い手数料4,000円
弁護士法人AdIre法律事務所19,800円全雇用形態プランによるフルサポート77,000円
退職代行OITOMA20,000円全雇用形態記載なし後払い手数料9,000円
弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所22,000円全雇用形態可上位プラン110,000円
弁護士法人川越みずほ法律会計22,000円正社員・契約・パート可成功報酬あり
退職代行SARABA24,000円全雇用形態可なし
退職代行ヤメドキ24,000円全雇用形態記載なしなし
退職代行Jobs27,000円全雇用形態可労組の後加入4,000円
退職代行ニコイチ27,000円全雇用形態記載なしなし
辞めるんです27,000円全雇用形態有給消化に対応なし
退職110番43,800円全雇用形態可成功報酬20〜25%
※2026年8月時点の各社公式サイトの記載をもとに作成

費用が安いおすすめの退職代行

ここからは、費用が安い会社を7社紹介します。

取り上げる基準は、公式サイトの表示価格が正社員で19,800円以下、アルバイトやパートで18,800円以下であることです。

組合費や手数料を足したあとの総額は、各社の説明のなかで示します。

なお、弁護士が運営するサービスは費用体系と対応の範囲が異なるため、表のみの掲載としています。

編集部

会社との交渉を引き受けるかどうかと、表示価格の外にある費用も合わせて紹介します。

費用が安いおすすめの退職代行

退職代行やめたらええねん

退職代行やめたらええねん

18社のなかで唯一、1万円を切る料金を用意しているのが退職代行やめたらええねんです。

運営元は株式会社熱狂スタイルで、2018年12月に創業し、大阪市北区に拠点を置いています。

料金はアルバイト・パートが9,800円、正社員ほかが19,800円という設定です。

2回目以降に使うときはリピート割が適用され、正社員の料金が15,400円まで下がり、アルバイト・パートは1,000円引きです。

ただし、ほかの多くの会社が追加料金なしと示しているのに対し、この会社はスタッフの指名料が2,200円から3,300円まで別途かかります。

顧問弁護士と顧問社労士が付いている点は公式に示されている一方、会社とどこまで交渉するかは書かれていません。

編集部

学生アルバイトの方なら、ここが最初の候補になるでしょう。

概要
サービス名退職代行やめたらええねん
運営会社株式会社熱狂スタイル
料金(税込)正社員19,800円・アルバイト9,800円
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、銀行振込
公式サイトhttps://yametaraeenen.com/
※2026年8月時点

退職代行EXIT

退職代行EXIT

雇用形態を問わず15,000円で頼めるのが退職代行EXITです。

運営元はEXIT Inc.で、正社員でもアルバイトでも金額は変わりません。

さらに、2回目以降の利用は10,000円まで下がります。

追加料金はなく、全額返金保証も示されているため、正社員が最も安く頼める選択肢になるでしょう。

注意したいのは対応の範囲で、公式サイトには通知と連絡に徹すると書かれており、会社との交渉は行いません。

編集部

有給を消化してから辞めたい方は、先に確かめたうえで申し込みを検討しましょう。

概要
サービス名退職代行EXIT
運営会社ENTRANCE株式会社
料金(税込)15,000円
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、銀行振込
公式サイトhttps://www.taishokudaikou.com/
※2026年8月時点

退職代行辞スル

パート・アルバイトで働いている方が18,000円から頼めるのが退職代行辞スルです。

正社員は22,000円で、雇用形態によって金額が分かれる形をとっています。

公式サイトには追加料金は一切なしと示され、全額返金保証と24時間の相談受付も併記されています。

顧問弁護士が監修している点も公式に書かれています。

一方で、会社とどこまで交渉するかについては公式サイトに記載が見当たりません。

編集部

後払いにも対応しているので、給料日前でも申し込めますね。

概要
サービス名退職代行辞スル
運営会社株式会社シーズ
料金(税込)正社員・契約社員22,000円
パート・アルバイト18,000円
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、銀行振込、後払い(コンビニ・辞スル後払い)、各種電子マネー
公式サイトhttps://jisuru.com/
※2026年8月時点

退職代行わたしNEXT

退職代行わたしNEXT

アルバイト・パートが18,800円、正社員や契約社員が21,800円で頼めるのが退職代行わたしNEXTです。

運営元は合同労働組合のtoNEXTユニオンで、この金額に組合費1,000円が加わります。

実績は6万件以上と示され、全額返金保証と24時間のLINE受付、翌月後払いとコンビニ後払いにも対応しています。

対応範囲についても公式サイトに記載があり、有給を消化してから辞めたいという相談に応じるとしています。

ただし、消化できるかどうかは会社側の就業規則や判断によるとも明記されているため、確実に通るとは限らない点は押さえておきましょう。

編集部

有給消化の相談に対応してくれる一方、通るかどうかは会社の判断しだいという点は覚えておきましょう。

概要
サービス名退職代行わたしNEXT
運営会社合同労働組合toNEXTユニオン
料金(税込)正社員21,800円・アルバイト18,800円(組合費別途1,000円)
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、銀行振込、デビットカード、プリペイドカード、ペイパル、コンビニ決済、各種電子マネー、キャリア決済、翌月後払い、コンビニ後払い
公式サイトhttps://taishoku.to-next.jp/
※2026年8月時点

男の退職代行

男の退職代行

男性専用の窓口として用意されているのが男の退職代行です。

運営しているのは退職代行わたしNEXTと同じtoNEXTユニオンで、料金もアルバイト18,800円、社員21,800円と同じ水準に置かれています。

全額返金保証と24時間受付も同じく用意されているため、男性で18,800円前後を探しているなら候補に入るでしょう。

組合費1,000円や有給消化の相談に応じる点も退職代行わたしNEXTと同じ条件で、有給を消化できるかどうかは会社側の就業規則や判断によるとされています。

編集部

公式サイトには実績6万件以上と示されています。

概要
サービス名男の退職代行
運営会社合同労働組合toNEXTユニオン
料金(税込)正社員21,800円・アルバイト18,800円(組合費別途1,000円)
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、銀行振込、デビットカード、プリペイドカード、ペイパル、コンビニ決済、各種電子マネー、キャリア決済、翌月後払い、コンビニ後払い
公式サイトhttps://otoko-next.jp/
※2026年8月時点

退職代行ガーディアン

会社との交渉まで含めて2万円を切るのが、退職代行ガーディアンです。

運営元は東京都労働委員会の証明を受けた東京労働経済組合で、法人格のある労働組合が直接対応します。

料金は雇用形態を問わず一律19,800円で、組合加入費と組合費も含まれています。

そのため、あとから追加費用が発生しません。

団体交渉権にもとづき、退職日の調整や有給休暇の取得、未払い賃金について会社と交渉するとしています。

公式サイトで示されている実績は、累計4万件を超える退職相談です。

編集部

一方、返金保証と後払いについては、公式サイトのトップページでは確認できませんでした。

概要
サービス名退職代行ガーディアン
運営会社東京労働経済組合
料金(税込)19,800円
受付対応時間24時間
全額返金保証公式サイトに記載なし
決済方法クレジットカード、銀行振込
公式サイトhttps://taisyokudaiko.jp/
※2026年8月時点

退職代行ローキ

退職代行ローキ

ガーディアンと同じ19,800円で、支払いを後ろにずらせるのが退職代行ローキです。

運営元は労働基準調査組合で、料金は雇用形態を問わず一律です。

退職日、有給消化、未払い給与について適法に交渉できると公式に示されており、24時間のLINE相談を年中無休で受け付けています。

注意点は支払い方法で、後払いを選ぶと手数料4,000円が加算されます。

分割については手数料がかからないと示されています。

退職に至らなかった場合は組合費を全額返金すると書かれていますが、適用の条件が設けられている点は押さえておきましょう。

編集部

後払いを選ぶと総額は23,800円になるため、先に支払えるなら前払いのほうが負担を抑えられます。

概要
サービス名退職代行ローキ
運営会社労働基準調査組合
料金(税込)19,800円
(後払いの場合のみ手数料が発生)
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、銀行振込、コンビニ後払い、ローキ分割払い(2回払い)
公式サイトhttps://rouki.help/
※2026年8月時点

後払いが可能な退職代行

今すぐ会社を辞めたいものの、手元にお金がないという状況は珍しくありません。

公式サイトで後払いに対応すると確認できたのは9社でした。

手数料の有無と支払いの期限は会社ごとに違うため、先に一覧で押さえておきましょう。

サービス名後払いの手数料支払いの期限審査
辞めるんです記載なし退職日の決定後審査なし
退職代行OITOMA9,000円最長1か月記載なし
退職代行ローキ4,000円記載なし記載なし
退職代行わたしNEXT記載なし翌月記載なし
男の退職代行記載なし翌月記載なし
退職代行辞スル記載なし記載なし記載なし
退職代行イマスグヤメタイ3,880円記載なし記載なし
退職代行ヤメドキ記載なし退職日の決定後7日以内記載なし
退職代行Jobs記載なし翌月記載なし
編集部

手数料が9,000円かかる会社と、手数料の記載がない会社の差は大きいですね。

このうち退職代行辞スル、退職代行わたしNEXT、退職代行ローキ、男の退職代行は前の章で取り上げたため、ここでは残りの5社を紹介します。

後払いが可能な退職代行

※クリックすると読みたい箇所にスキップできます

辞めるんです

辞めるんです

「お金を払うのは辞めてから」を掲げているのが辞めるんですです。

料金は全雇用形態で27,000円と、この記事で紹介するなかでは高い部類に入ります。

それでも候補に挙がるのは、支払いのタイミングが退職日の決定後で、18社のなかで唯一、後払いに審査を設けていないと公式に示しているためです。

先に費用を用意する必要がないため、手元にお金がない状態でも申し込めます。

また、有給消化への対応実績も公式に示されています。

退職できなかった場合は費用が一切発生しないという書き方をしており、返す形ではなく、そもそも支払いが生じない仕組みです。

編集部

クレジットカードを持っていない方でも申し込めるのが強みです。

概要
サービス名辞めるんです
運営会社LENIS Entertainment株式会社
料金(税込)27,000円
受付対応時間24時間
全額返金保証退職不成立時は費用が発生しない
決済方法クレジットカード、銀行振込
公式サイトhttps://yamerundesu.com/
※2026年8月時点

退職代行OITOMA

退職代行OITOMA

労働組合と連携しながら、2万円ちょうどで依頼できるのが退職代行OITOMAです。

運営元は株式会社H4で、労働組合の日本通信ユニオンと連携しています。

料金は雇用形態にかかわらず20,000円で、代行費用に追加料金はかからないと公式サイトに記載されています。

全額返金保証と24時間対応にも対応しているのも、嬉しいポイントです。

後払いは最長1か月まで待ってもらえますが、9,000円の手数料がかかるため、総額は29,000円です。

先に支払える場合と後払いを利用する場合で、実質の負担額が9,000円変わります。

編集部

前払いなら18社のなかでも安い部類ですが、後払いを選ぶと27,000円のサービスより高くなります。

概要
サービス名退職代行OITOMA
運営会社株式会社H4(エイチフォー)
料金(税込)20,000円
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、後払い
公式サイトhttps://o-itoma.jp/
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退職代行イマスグヤメタイ

退職代行イマスグヤメタイ

後払いの手数料を最も低く抑えているのが退職代行イマスグヤメタイです。

運営元は株式会社Maimoで、正社員と契約社員、派遣社員が19,000円、アルバイトが18,000円という料金設定になっています。

コンビニ後払いを選んだときに加わるのは3,880円です。

労働組合と提携しているため有給の交渉ができると公式に示されており、全額返金保証と24時間の相談受付も併記されています。

後払いを使わない場合の金額は、アルバイトが18,000円、正社員が19,000円のまま変わりません。

編集部

コンビニで払える形なので、銀行に行く手間もかかりませんね。

概要
サービス名退職代行イマスグヤメタイ
運営会社株式会社Maimo
料金(税込)正社員19,000円・アルバイト18,000円
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、銀行振込、コンビニ後払い
公式サイトhttps://maimo-inc.co.jp/
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退職代行ヤメドキ

退職代行ヤメドキ

支払いの期限を日数で示しているのが退職代行ヤメドキです。

運営元は株式会社25Hで、料金は一律24,000円、追加料金なしと公式に示されています。

後払いの条件は退職日が決まってから7日以内で、いつまでに用意すればよいかが明確です。

実績は2024年3月1日から2026年8月25日までの対象者数として6,065名と公表されています。

一方、交渉の範囲については公式サイトに記載が見当たりません。

編集部

支払い期限が具体的に示されていると、給料日から逆算して利用するか決めやすくなります。

概要
サービス名退職代行ヤメドキ
運営会社株式会社25H
料金(税込)24,000円
受付対応時間24時間
全額返金保証先払いの場合に適用
決済方法クレジットカード、銀行振込
公式サイトhttps://yamedoki.co.jp/
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退職代行Jobs

退職代行Jobs

労働組合と連携し、現金の翌月払いに対応しているのが退職代行Jobsです。

運営元は株式会社アレスで、合同労働組合ユニオンジャパンと連携し、弁護士の監修も受けています。

料金は27,000円、安心パックプランは29,000円となっており、申し込みと同時に労働組合へ加入すれば、加入金はかかりません。

一方、後日労働組合に加入する場合は別途4,000円※かかるので注意しましょう。

相談実績は60,000人を突破したと公式サイトに記載されており、全額返金保証と24時間365日の受付にも対応しています。

※新規加入金(2,000円)+組合費(2,000円)

編集部

交渉まで任せる予定なら、申し込み時に加入しておくほうが余計な費用を抑えられます。

概要
サービス名退職代行Jobs
運営会社株式会社アレス
料金(税込)27,000円(組合費別途2,000円)
受付対応時間24時間
全額返金保証あり
決済方法クレジットカード、コンビニ決済、電子マネー(PayPay)、現金翌月払い、銀行振込
公式サイトhttps://jobs1.jp/
※2026年8月時点

安い退職代行の選び方

18社を並べると、同じ2万円前後でも対応範囲や特徴が異なることがわかります。

料金の安さだけで選ばず、次の4つの軸で自分に合う会社を絞り込みましょう。

雇用形態別の料金が用意されているか見る

退職代行の料金には、雇用形態を問わない一律型と、アルバイトだけ安い雇用形態別型の2種類があります。

一律型は退職代行ガーディアン、退職代行ローキ、退職代行OITOMA、退職代行SARABAなどで、19,800円から24,000円の範囲にあります。

ただし一律型のなかにも幅があり、下限は退職代行EXITの15,000円、上限は退職110番の43,800円です。

雇用形態別型は退職代行やめたらええねん、退職代行辞スル、退職代行わたしNEXTなどで、パート・アルバイトなら9,800円から18,800円まで下がります。

正社員の場合は雇用形態別型を選んでも金額が下がらないため、アルバイトやパートで働いている方だけ、雇用形態別型を優先して探してください。

編集部

学生や主婦の方は、まず雇用形態別型から見ることをおすすめします。

組合費や手数料を含めた総額で比べる

表示価格だけでは、実際に支払う金額がわからない会社もあります。

比較するときは、組合費や手数料を加えた総額で見ましょう。

加算される費用には、組合費1,000円、後払い手数料3,880円から9,000円、スタッフの指名料2,200円から3,300円などがあります。

表示価格に足される費用の例
  • 退職代行わたしNEXT:組合費1,000円
  • 退職代行ローキ:後払いの手数料4,000円
  • 退職代行OITOMA:後払いの手数料9,000円
  • 退職代行やめたらええねん:指名料2,200〜3,300円
  • 退職代行Jobs:労働組合へあとから加入する場合4,000円

たとえば、退職代行ローキは表示価格19,800円ですが、後払いを選ぶと総額23,800円となり、退職代行SARABAの24,000円とほぼ並びます。

逆に、退職代行ガーディアンや退職代行ニコイチのように追加費用なしと示している会社は、表示価格そのままが総額です。

交渉が必要かどうかで運営元を選ぶ

退職代行の運営元は、民間企業、労働組合、弁護士の3つに分かれます。

会社へ退職の意思を伝えるだけでよいなら、どの運営元を選んでも問題ありません。

しかし、有給を消化してから辞めたい、退職日を早めたいという希望があるなら団体交渉権を持つ労働組合が運営する会社を選ぶ必要があります。

団体交渉権にもとづいて退職日や有給、未払い分の交渉を行うと公式サイトで示しているのは、退職代行ガーディアン、退職代行ローキ、退職代行SARABA、退職代行イマスグヤメタイなどです。

なお、退職代行わたしNEXTと男の退職代行も有給を消化してから辞めたいという相談に応じるとしています。

しかし、こちらは可否が会社側の就業規則や判断によるとされており、交渉を代行して勝ち取るという書き方ではない点に注意してください。

未払いの残業代を金額で請求したい、損害賠償を言われているといった場合は、弁護士が運営する会社が対象になります。

編集部

交渉が要るかどうかを先に決めると、候補が一気に絞れます。

支払いの時期が手持ちの資金に合うかを見る

今すぐ支払えるかどうかで、選べる会社は変わります。

後払いに対応しているのは9社で、支払い期限は翌月、退職日の決定後、最長1か月など会社によって異なります。

給料日を基準に考えるなら、翌月払いに対応している会社を選ぶと予定を立てやすいでしょう。

期限を日数で確認したいなら、退職代行ヤメドキの「退職日が決まってから7日以内」という条件が目安になります。

カードを持っていない方や審査に不安がある方は、審査なしと明記している辞めるんですが候補になります。

ただし、後払いは手数料がかかる場合があるため、利用すると総額が高くなります。

編集部

すぐに支払えるなら、後払いを使わず表示価格のまま申し込むほうが安く済みます。

安い退職代行を選ぶときの注意点

安い会社を選ぶこと自体が失敗につながるわけではありません。

ただし、料金だけで決めると、あとから取り戻せない取りこぼしが起きることがあります。

編集部

申し込む前に、次の3点を確認しておきましょう。

安い退職代行を選ぶときの注意点

即日退職と有給消化の希望が通るか調べる

安い価格帯には、交渉を行わない会社と、対応範囲を公式サイトに明記していない会社があります。

退職代行EXITは公式サイトで通知と連絡に徹すると示しており、会社との交渉は行いません。

一方、退職代行わたしNEXTや男の退職代行は、有給を消化してから辞めたいという相談に応じると公式サイトで示しています。

ただし、消化できるかどうかは会社側の就業規則や判断によるとされているため、確実に通るわけではありません。

一方、退職代行ガーディアンや退職代行ローキは、団体交渉権にもとづいて退職日の調整や有給取得の交渉を行うとしています。

料金はいずれも19,800円で、交渉を行わない会社との差は数千円程度です。

編集部

たとえば有給休暇が20日残っていて、1日あたりの賃金が1万円なら、消化できるかどうかで20万円の差が生まれます。

返金保証が適用される条件を事前に読む

全額返金保証という言葉は多くの会社が掲げていますが、適用のされ方は同じではありません。

退職代行SARABA、退職代行OITOMA、退職代行辞スル、退職代行イマスグヤメタイなどは、公式サイトに全額返金保証と示しています。

これに対し、退職代行ローキは返す対象が組合員で、適用の条件も設けられています。

退職代行わたしNEXTも所定の要件を満たした場合という書き方をしており、適用の条件は各社の規約で確かめる必要があります。

辞めるんですは返金という形をとらず、退職できなかった場合は費用が発生しないという仕組みです。

なお、退職代行ガーディアンは公式サイトのトップページで返金保証を確認できなかったため、申し込み前に直接問い合わせてください。

編集部

保証という言葉の見た目だけで安心せず、内容も確認しておきましょう。

相場より極端に安いサービスは運営元を確かめる

相場より極端に安いサービスを見つけたら、料金だけで判断せず、まず運営元を確認してください。

安さの理由が運営元の違いなのか、対応範囲を絞っているためなのかを見極める必要があります。

特に確認したいのが、会社と交渉できる立場にあるかどうかです。

民間企業が会社と交渉すると、弁護士法72条に触れるおそれがあります。

東京商工リサーチによると、2026年2月には退職代行を手がける会社の代表が弁護士法違反の容疑で逮捕され、提携先の関係者も書類送検されています。

そのため、料金を見る前に運営元が民間企業なのか、労働組合なのか、弁護士なのかを確認しておきましょう。

編集部

料金の安さだけで決めず、誰が運営しているサービスなのかまで確認してから申し込んでください。

安い退職代行を使って退職するまでの流れ

ここでは、安い退職代行を使って退職するまでの流れを、準備の段階から順番に紹介します。

会社によって細かな手順は異なるため、目安として確認してください。

出社できるうちに私物と引き継ぎメモを整える

退職代行に連絡を任せたあとは、会社へ出向く機会がなくなることがあります。

そのため、出社できる日があるうちに、机や棚に置いている私物を持ち帰っておきましょう。

担当している仕事の進み具合や取引先の連絡先は、引き継ぎのメモにまとめておくと、退職後に会社から問い合わせが来る場面を減らしやすくなります。

編集部

急いで辞めたい場合でも、持ち帰れる私物は少しずつ減らしておくと安心です。

依頼したい内容を書き出しておく

申し込む前に、退職代行に任せたいことを書き出しておきましょう。

たとえば、希望する退職日、残っている有給の日数、未払いの給与があるかといった点です。

意思を伝えるだけでよいのか、会社との交渉まで必要なのかがはっきりするため、運営元を絞り込みやすくなるでしょう。

編集部

書き出したメモは、相談のときにそのまま見せられるようにしておきましょう。

相談の段階で総額と対応範囲を確かめる

気になる会社が見つかったら、申し込む前に相談して、支払う総額と対応してもらえる範囲を聞いておきましょう。

特に確かめたいのは、組合費や後払いの手数料、指名料のように表示価格の外でかかる費用があるかどうかです。

あわせて、書き出しておいた希望に対応してもらえるかも聞いておくと、申し込んだあとの行き違いを防げます。

回答があいまいな場合は、ほかの会社にも同じ内容を聞いて比べてください。

編集部

相談の段階で答えが具体的かどうかも、依頼先を選ぶ材料になりますね。

支払い方法を決めて申し込む

依頼先が決まったら、支払い方法を選んで申し込みます。

先に払えるなら前払い、手元にお金がないなら後払いというように、手持ちの資金に合わせて選ぶのが基本です。

後払いは手数料が加わる会社もあるため、申し込む前に総額をもう一度見直しておきましょう。

編集部

支払いの時期は、給料日とあわせて考えておくと迷わずに済みますよ。

退職日と有給の希望を担当者に伝える

申し込み後は、担当者と退職日や会社への伝え方を打ち合わせる流れが一般的です。

このとき、書き出しておいた希望を漏れなく伝えてください。

会社から聞かれそうなことや、連絡してほしくない相手がいる場合も、この段階で伝えておくと行き違いを防ぎやすくなるでしょう。

ただし、交渉を引き受けない会社では、希望を伝えても、会社との調整まで任せられるとは限りません。

編集部

伝え漏れがないよう、メモを見ながら話すと落ち着いて伝えられますね。

退職届と借りている物を郵送で返す

会社への連絡が済んだあとは、退職届や会社から借りている物を郵送で返す形になることが多いでしょう。

返す物には、社員証や鍵、制服、貸与されたパソコンなどがあります。

何を返せばよいか迷う場合は、会社に確認してもらえるか担当者へ相談しましょう。

退職に関する書類が自宅に届くまでは、会社からの郵便物を見落とさないようにしてください。

編集部

送り漏れがないよう、借りている物は前もって一覧にしておくと楽ですよ。

安い退職代行によくある質問

最後に、安い退職代行に関するよくある質問をまとめました。

退職代行の最安値はいくらですか

公式サイトで確認できた範囲では、退職代行やめたらええねんのアルバイト・パート料金9,800円が最も安い金額でした。

雇用形態を問わない料金では、退職代行EXITの15,000円が下限です。

編集部

ただし、やめたらええねんはスタッフの指名料が別途かかります。

審査なしで後払いできる退職代行はありますか

辞めるんですが公式サイトで審査なしと明記しており、支払いは退職日が決まったあとになります。

ほかの8社は審査の有無を公式に示していないため、申し込みの前に問い合わせて確認してください。

分割払いに対応する退職代行はありますか

今回調べた18社のうち、分割について公式に触れているのは退職代行ローキだけで、分割の手数料はかからないと示されています。

ほかの会社では、クレジットカード決済を選んだうえでカード会社側の分割払いを使えるかどうかが分かれます。

無料で使える退職代行はありますか

代行そのものを無料で引き受ける会社は確認できませんでしたが、相談だけなら無料としている会社があります。

費用をかけずに進めたい場合は、退職届を自分で郵送する方法や、厚生労働省の総合労働相談コーナーへ相談する方法もあります。

安い退職代行でも即日で辞められますか

即日の対応を公式に示している会社があり、申し込んだその日に会社へ連絡が入るケースもあります。

ただし、退職日をいつにするかは会社との調整が必要になるため、交渉を引き受けない会社では希望どおりにならないことがあります。

編集部

即日対応の可否は、申し込む前に各社へ確認してください。

料金以外にかかる費用はありますか

会社によって、組合費1,000円、後払いの手数料3,880円から9,000円、指名料2,200円から3,300円が加わります。

弁護士が運営する会社では、未払い分の請求を頼んだときに回収額に応じた成功報酬がかかる場合もあります。

安い退職代行を選ぶときに利用者の声は参考になりますか

参考になります。

料金は公式サイトで確認できますが、対応の速さや連絡の丁寧さは利用してみないとわかりにくい部分です。

ただし、口コミには雇用形態や依頼内容が書かれていないものもあります。

口コミだけで判断せず、公式サイトの実績件数や対応範囲とあわせて確認すると、依頼先を選びやすいでしょう。

料金の安い退職代行が法律違反で摘発されることはありますか

実際に2026年2月、非弁提携の疑いで運営会社の代表が逮捕される事態が起きました。

詳しい経緯は本文の「安い退職代行を選ぶときの注意点」で触れています。

金額の高さと適法性は別の話なので、運営元が労働組合か弁護士かを公式サイトで確かめてから申し込んでください。

まとめ

退職代行の料金は、公式サイトで確認できた18社で9,800円から43,800円まで開いていました。

アルバイトやパートなら退職代行やめたらええねんの9,800円、正社員なら退職代行EXITの15,000円が下限になります。

手元にお金がない場合は、後払いに対応する9社から選ぶ形になるでしょう。

ただし、比べるときは表示価格ではなく、組合費や後払いの手数料を足したあとの総額で並べ直してください。

そのうえで確認したいのが、会社との交渉を引き受けるかどうかです。

数千円を惜しんで交渉なしの会社を選ぶと、受け取れるはずの有給分の賃金を取り逃すことがあります。

交渉まで任せつつ費用を抑えたいなら、労働組合が運営する19,800円前後のサービスが現実的な選択肢です。

気になる会社を2社ほど選び、無料相談で総額と対応範囲を聞き比べるところから始めてみてください。

編集部

退職したあとの失業保険の手続きについては、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:失業保険の求職活動実績の作り方10選|必要な回数と失業認定申告書の書き方

関連記事:求職活動実績を簡単に作る裏ワザ8選|ハローワークの職業相談から当日の対処法まで解説

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