NTTデータは、国内最大級のシステムインテグレーターとして広く知られる企業です。
官公庁や金融機関、大手企業向けの大規模プロジェクトを数多く手がけており、業界内でのホワイト企業ランキングでも高い評価を受けています。
一方で、「NTTデータはやばい」「やめとけ」といった声もネット上で見かけることがあり、転職を検討している人の中には不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、NTTデータはやめとけと言われる理由、NTTデータから転職する人が多い転職先、転職を成功させるためのポイントについて詳しく紹介します。
編集部NTTデータからの転職を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
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NTTデータはやばい?やめとけと言われる理由
「NTTデータはやめとけ」という声をネット上で目にして、不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、「NTTデータはやばい」と言われる背景にある具体的な理由を、実際の口コミと一緒に解説します。
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給与・評価制度への不満が多い
複数の口コミサイトで繰り返し挙がるのが、給与や評価制度に対する不満です。
業績への貢献度と受け取る給与の間に明確な連動性が見えにくいという声が多く、特に「給与のアップ機会が限られており、実績との関連性が不透明」という指摘が少なくありません。
年功序列に基づく体系が色濃く残っているという見方もあり、若手社員のモチベーション低下につながっている可能性が考えられます。
有価証券報告書によると、NTTデータの平均年収は約923万円とSIer内で高水準ですが、外資系ITや総合コンサルファームと比較すると「もっと稼げるはず」と感じて転職を検討するケースも一定数見られます。
給与水準自体は高いのですが、「頑張りが報酬に反映されにくい」という点が、特に成果志向が強い人には物足りなく感じられるようです。



評価制度の透明性は、今後の課題といえるでしょう。
同業他社と比べて給料が安いので、優秀な人が辞めていく印象。
引用:OpenWork|退職検討理由、スタッフ、在籍20年以上、現職(回答時)、新卒入社、男性
配属ガチャでキャリアが左右されやすい
NTTデータのように大規模なSIerでは、配属先によってキャリアの方向性が大きく変わる、いわゆる「配属ガチャ」の問題があります。
金融・公共・製造など手がける領域が広い分、希望とは異なる部門に配属されるケースも珍しくありません。
加えて、昇進の過程や評価の基準が不透明であるとの声もあり、どのように努力すれば昇進につながるのかわからないという不満もあるようです。
一方で、多様な事業領域に触れられる点は、幅広いビジネス知識を身につける機会としてポジティブに評価する声もあり、見方は人によって異なります。
配属先の運次第でキャリアが左右される側面は否めませんが、自分の希望を上司やキャリア面談で積極的に伝えていくことで、ある程度コントロールできるかもしれません。
受け身にならず、自分から動くことが重要です。



OpenWorkの口コミでは「出向が多い」ことを退職理由に挙げている意見もありました。
出向が多くこの会社の社員であるという帰属意識が薄れていった。
また開発業務より調整業務の方が圧倒的に多く、エンジニアとして成長していくことが難しいと感じたため。引用:OpenWork|退職検討理由、エンジニア、在籍3~5年、退社済み(2020年より前)、新卒入社、男性
残業・激務な部署が存在する
全社的に見るとホワイト企業ランキング上位の評価を受けているNTTデータですが、部署や担当プロジェクトによって働き方に大きな差があることも事実です。
締め切りが迫ったプロジェクトや人員が不足している部門では、深夜残業や休日出勤が必要なケースもあるでしょう。
こうした状況が積み重なると、心身の負担はもちろん、プライベートの時間が確保できなくなるという悩みにもつながりかねません。
ただし、これはNTTデータに限った話ではなく、SIer全体に共通する課題でもあります。
転職活動の際には、志望部門の具体的な働き方を面接や口コミで事前に確認しておくことをおすすめします。
同じ会社でも、部署によって残業時間に大きな差があります。



入社前に「どのプロジェクトに関わることになりそうか」を具体的に質問することが、ミスマッチを防ぐポイントです。
仕事内容や業務量が個人の期待に合っていなかった。残業しても終わらない業務量のため、この会社でやっていく能力がないと感じた。日々続く残業や上司の発言内容に精神的についていけず、鬱に近い状態になったため。
引用:OpenWork|退職検討理由、コンサル、在籍3年未満、現職(回答時)、新卒入社、女性
将来性に不安を感じる人が増えている
会社の経営方針がたびたび変わることに、不安を感じる人も少なくありません。
「なぜこの判断になったのか」という意思決定の背景が見えづらく、現場では業務の方向性がつかみにくいという声もあります。
こうした状況が、社員のモチベーション低下につながっているのです。
とはいえ、NTTデータは売上高4兆6,387億円(業績・財務ハイライト)を誇る国内有数のSIerであり、業界内での存在感が揺らぐことはありません。
将来性に不安を感じるかどうかは、個人のキャリア観によって大きく異なります。
「大企業だから安定」という感覚が通用しにくくなっている今、NTTデータで培ったスキルを武器に、社外という選択肢も持っておくことは、キャリアの幅を広げるうえで有効な考え方です。



以下の口コミも参考にしてください。
若手を尊重する文化がなく、人事評価が曖昧。
引用:OpenWork|退職検討理由、営業、在籍3~5年、現職(回答時)、新卒入社、男性
NTTデータから転職する人が多い転職先
NTTデータ出身者は転職市場で高く評価される傾向があります。
技術力だけでなく、官公庁や大手企業向けの大規模プロジェクトで磨かれたプロジェクト管理力・顧客折衝力・業務設計力が、幅広い業界から評価されるためです。
ここでは、NTTデータから転職する人が多い転職先を紹介します。
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外資IT・GAFAへの転職
Microsoft、Amazon Web Services(AWS)、Salesforceといった外資系IT企業は、NTTデータ出身者にとって有力な転職先の一つです。
SIerとして外資系IT製品を含む幅広いシステムを扱ってきた経験が、製品知識・導入実績の両面で評価されやすいためです。
年収面でも大きなメリットがあります。
外資系IT企業の営業職では、基本給だけで1,000万円〜2,500万円のレンジであるケースが多く、NTTデータ在籍時より大幅に待遇が上がるケースが少なくありません。
「外資系は英語が必須」というイメージを持っている人も多いですが、実際の多くの外資IT企業では「読み書きができれば尚可」程度の水準が求められるケースもあります。



英語力よりも、まず自分のスキルがどう活かせるかを整理することが先決です。
関連記事:外資系に強い転職エージェントおすすめ21選!業界別の選び方も解説
総合コンサルファームへの転職
PwCコンサルティング、野村総合研究所、ベイカレント・コンサルティングといったコンサルファームも、NTTデータからの転職先の一つです。
NTTデータでは要件定義や業務設計など上流工程に携わる機会が多く、そこで培った業務知識と技術知見の組み合わせが、ITコンサルタントとしてそのまま強みになります。
加えて、複数のベンダーや関係者との調整経験も、コンサル業務に求められるコミュニケーション力の証明として高く評価されます。
業務改革・DX推進・IT戦略立案といった領域で活躍するキャリアパスが開けており、技術もわかるコンサルタントとして重宝される存在になれるでしょう。
コンサルファームへの転職するには、NTTデータでの経験を、役割と成果がひと目でわかる表現で伝えられるかがポイントです。



「どんなプロジェクトで、どんな問題を、どのように解決したか」を具体的に整理しておきましょう。
関連記事:未経験からコンサルタントへ転職できる?転職成功のコツも紹介
事業会社(ユーザー系企業)への転職
製造業・金融業・小売業などの大手事業会社の情報システム部門(社内SE)や、IT企画部門への転職も一定数見られます。
近年の内製化トレンドにより、事業会社はIT人材の採用を強化しており、業務システムの企画・導入・運用に関する経験を持つNTTデータ出身者への需要は高まっています。
特に注目されるのが、ベンダーコントロールやIT戦略立案の経験です。
事業会社においてはこれらの業務が中心となるため、NTTデータで上流工程を支援してきた経験がそのまま活かされます。
転職後は残業時間が減り、ワークライフバランスが改善するケースも少なくありません。
安定した環境で長期的なキャリアを築きたい人は、転職先の一つとして検討する価値があるでしょう。
「SIerから事業会社へ」という転職では、発注側と受注側の立場が逆転します。



「ベンダーをマネジメントする側」として自分の経験をどう活かすかという視点で職務経歴書を書くと、採用担当者に刺さりやすくなります。
関連記事:社内SE転職エージェントおすすめ19選!未経験・20代・30代・40代向けに徹底比較
NTTデータからの転職を成功させるポイント
NTTデータで積んだ経験は転職市場で高く評価される一方、その強みを正しく伝えられるかどうかで結果が大きく変わります。
ここでは、転職を成功に近づける具体的な準備のポイントを3つ紹介します。
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職務経歴書でSIer経験を強みとして伝える
NTTデータでの経験をそのまま書くだけでは、外資系企業やコンサルファームには響きにくいケースがあります。
大切なのは、担当したプロジェクトの規模・課題・自分の役割・成果を問題解決のストーリーとして整理することです。
たとえば「官公庁向けシステム開発に従事」という記述よりも、「○○省の業務系システム刷新プロジェクトでPMとして要件定義から受け入れテストまで主導し、コスト○○%削減を実現」と書く方が、採用担当者に強い印象を与えます。
SIer経験は多様なビジネス領域と技術の両方に精通している証明にもなりますので、自信を持って打ち出していきましょう。
「自分の仕事は地味で特筆できることがない」と感じている人は意外と多くいます。
とはいえ、プロジェクトの規模や関わった関係者の多さそのものが、他業界の転職者にはない強みになります。



遠慮せず書き出してみてください。
書類選考・適性検査の対策をする
外資IT企業やコンサルファームを目指す場合、書類選考に加えて適性検査が重視されることが少なくありません。
特にコンサルファームでは、論理的思考力を測るテストが厳しめに設定されていることもあります。
「プレゼンに慣れているから大丈夫」と構えず、企業ごとの傾向に合わせた対策が求められます。
書類選考では、履歴書の志望動機を「なぜNTTデータではなく、その企業を選ぶのか」という視点で具体化することが重要です。
転職エージェントを活用すれば、書類の添削はもちろん、適性検査の対策や選考のポイントについてもアドバイスを受けられます。
あわせて企業研究も進めておきましょう。
外資系企業であれば最近の製品リリースや導入事例、コンサルファームであれば直近の案件テーマや提言レポートを2〜3件読んでおくと、志望動機に具体性が増し、面接でも伝わりやすくなります。



積極的に転職エージェントを活用しましょう。
在籍中に転職活動を始める
退職してから転職活動を始めると、焦りや収入面の不安が判断を鈍らせることがあります。
NTTデータに在籍したまま動けば、「現職がある」という立場を保ったまま交渉でき、内定後も条件を比較しながら落ち着いて判断できます。
特に外資系企業では年収交渉が重要なプロセスになります。
現年収がある状態で臨むのと、退職後に臨むのとでは、結果に差が出ることも少なくありません。
まずはエージェントに登録して情報収集から始め「転職時期は未定」というスタンスで進めるのがおすすめです。



気になったタイミングで相談するだけでも、自分のキャリアの可能性はぐっと広がります。
NTTデータからの転職におすすめのエージェント
NTTデータからの転職を成功させるには、SIer出身者の転職支援実績が豊富なエージェントを選ぶことが大切です。
ここでは、特におすすめの2つのエージェントを紹介します。
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JACリクルートメント|30代・ミドル層のSIer転職に強い


JACリクルートメントは、外資系企業・日系大手企業への転職支援に強みを持つエージェントです。
IT業界出身者の転職支援実績が豊富で、国内外のIT企業はもちろん、コンサルファームや製造業・金融業の情報システム部門への転職案件も多数保有しています。
NTTデータのような大規模SIerからの転職では、「SIer経験をどう伝えるか」が勝負になります。
JACのコンサルタントは、その翻訳作業をサポートすること長けているので、安心して任せましょう。
30代以上のミドル層で年収600万円以上を見込める人であれば、特に力を発揮してくれるエージェントといえます。



転職希望時期が「未定」でも、長期的なキャリア相談から始められます。
| 概要 | |
|---|---|
| サービス名 | JACリクルートメント |
| 運営会社 | 株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント |
| 公開求人数 | 29,291件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
リメディ|ハイクラス転職に強い


リメディは、主にミドル~ハイクラス層の転職支援を手がけるエージェントです。
成長企業やスタートアップ、コンサルティングファームなどと強いネットワークを持ち、独自の非公開求人も豊富に保有しています。
SIer出身者のキャリアチェンジ支援の実績も多く、NTTデータのような大手SIerから外資IT・Web系企業・スタートアップへの転職において、スキルの棚卸しから応募戦略の立案まで手厚くサポートしてくれます。
在籍するコンサルタントは、業界や職種に精通したプロが多いとされ、候補者のキャリア設計や選考対策について丁寧なアドバイスを提供してくれるのも魅力です。



20代〜30代前半で技術系のキャリアを軸に転職を考えている人には、特に相性が良いエージェントです。
| 概要 | |
|---|---|
| サービス名 | リメディ |
| 運営会社 | リメディ株式会社 |
| 公開求人数 | 15,000件以上 |
| 対応地域 | 全国 |
| 公式サイト | https://remedy-tokyo.co.jp/ |
NTTデータからの転職でよくある質問
NTTデータからの転職を検討している人からよく寄せられる疑問にお答えします。
NTTデータからの転職は何年目が多い?
3〜7年目が転職活動を始めるタイミングとして多い傾向があります。
入社後数年で一定のプロジェクト経験を積んだ後、キャリアの方向性を見直すタイミングで転職を検討するケースが目立ちます。
特に「このまま大規模SIerにいていいのか」と感じ始める30代前半が一つの節目です。
転職すると年収は上がる?
転職先によって大きく異なりますが、外資系IT企業やコンサルファームへの転職では年収が上がるケースが少なくありません。
外資系IT企業の営業・エンジニア職では1,000万円以上のレンジが一般的であり、NTTデータの平均年収(約923万円:有価証券報告書)から大幅に上がる可能性があります。
一方、事業会社の社内SEへの転職では、安定性を取る分、年収が横ばいになるケースもあります。
NTTデータの経験はコンサル転職で通用する?
十分に通用します。
NTTデータでの要件定義・業務設計・上流工程の経験は、コンサルタントとして求められるスキルと重なる部分が多くあります。
PwCコンサルティングや野村総合研究所など、実際にNTTデータ出身者が多く活躍しているコンサルファームも存在します。
まとめ
本記事では、NTTデータが「やばい」「やめとけ」と言われる理由から、転職先の傾向・成功のポイントまでを解説しました。
給与・評価制度への不満や配属ガチャ、部署によっては激務であることは事実として存在します。
しかし、業界内でのホワイト評価やプロジェクト経験の豊富さなど、ポジティブな側面も見逃せません。
転職市場におけるNTTデータ出身者の評価は総じて高く、外資IT・コンサルファーム・事業会社と、幅広いキャリアへの扉が開かれています。
転職を成功させるためには、職務経歴書でSIer経験の強みを正しく伝えること、在籍中から余裕を持って動き始めること、そして自分のキャリアの方向性を明確にすることが大切です。



まずはJACリクルートメントのような実績豊富なエージェントに相談し、自分の転職の可能性を確かめるところから始めてみてください。
運営者情報
「トレオンメディア」は東京都渋谷区にオフィスを構える株式会社トレオンが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援や求人企業の採用活動のサポートをメインに活動しております。
| 会社名 | 株式会社トレオン |
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 1F |
| 公式サイト | https://tleon.co.jp/ |
| 法人番号 | 6011001157541(国税庁) |
| 有料職業事業厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-316110(人材サービス総合サイト) |
| 適格請求書事業者登録番号 | T6011001157541(国税庁) |
2026年1月時点





