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    【2025年最新版】SBI新生銀行の年収・給与を解説!平均年収827万円

    SBI新生銀行

    SBI新生銀行は、SBIホールディングスグループの中核を担う都市銀行です。

    2023年にSBIグループ傘下となり、法人業務や個人業務、海外事業などを通じて幅広い金融サービスを提供しています。

    本記事では、SBI新生銀行の年代別・役職別の年収や、中途採用の難易度についても解説します。

    SBI新生銀行への転職・就職を考えている方は、ぜひ本記事を参考に情報を集めてくださいね。

    本記事の要点はこちら

    SBI新生銀行の平均年収は?

    SBI新生銀行の平均年収は827万円です(2024年度有価証券報告書より)。

    平均年齢43.0歳、平均勤続年数13.6年となっています。

    SBI新生銀行の年代別年収は?

    年代平均年収
    20代551万円
    30代720万円
    40代929万円
    引用:OpenWork

    年功序列の傾向があり、年齢とともに着実に年収が上がる給与体系です。

    SBI新生銀行の中途採用率は?

    SBI新生銀行の中途採用率は約70%です。

    中途採用者147人、新卒採用者62人で、積極的に中途採用を行っています。

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    目次

    SBI新生銀行の平均年収は827万円|同業他社との比較

    SBI新生銀行の平均年収について、詳しく見ていきましょう。

    有価証券報告書によると、SBI新生銀行の平均年収は827万円となっています。

    以下では同業他社と比較しながら、SBI新生銀行の年収がどの水準なのかを解説します。

    SBI新生銀行と他社の年収を比較

    スクロールできます
    企業名平均年収平均年齢データソース
    SBI新生銀行827万円43.0歳有価証券報告書
    横浜銀行812万円34歳OpenWork
    東京スター銀行720万円34歳OpenWork
    りそな銀行852万円34歳OpenWork
    SMBC信託銀行900万円34歳OpenWork
    ※各社の最新公開データを使用

    SBI新生銀行の平均年収827万円は、同業他社と比較して高い水準です。

    SMBC信託銀行の900万円には及ばないものの、横浜銀行の812万円や東京スター銀行の720万円を上回っています。

    銀行業界全体の平均年収567万円と比較すると、260万円も高い水準であることが分かります。

    SBIグループ入りによる待遇改善も進んでおり、今後さらなる年収向上が期待できるでしょう。

    編集部

    SBI新生銀行は業界内でも高い年収水準を維持しており、安定した金融キャリアを築けそうですね。

    SBI新生銀行における給与体系|年代別・役職別の年収は?

    SBI新生銀行の給与体系について、年代別・役職別の詳細を見ていきましょう。

    同社では年功序列の要素が強く、一定の年次まで安定した昇給に期待できます。

    ここでは、SBI新生銀行の給与体系を詳しく解説します。

    SBI新生銀行における給与体系|年代別・役職別の年収は?

    ※クリックすると読みたい箇所にスキップできます

    役職別の年収

    SBI新生銀行の昇進パターンは、新卒入社の場合8年目に部長代理へ昇格するのが一般的です。

    OpenWorkによると、新卒入社であれば8年目で年収800万円程度に到達するとのことでした。

    新卒の場合は8年目以降に部長代理に昇進し、その後は業務推進役、次長、部長と続く。業務推進役までは時間をかければなれる印象。

    引用:OpenWork

    全国型は8年目代理職に横並び昇格で800万程度となり、ここまでは誰でもいけます。

    引用:OpenWork

    管理職となる40歳前後で年収1,000万円を超える水準となり、役職が上がるほど年収アップが期待できる給与体系といえるでしょう。

    編集部

    新卒から8年で800万円到達は魅力的ですね。キャリアパスが明確なのも安心できます。

    年代別の年収

    スクロールできます
    年齢平均年収年収レンジ月給目安
    25歳551万円408~743万円46万円
    30歳720万円534~971万円60万円
    35歳852万円632~1,150万円71万円
    40歳929万円689~1,253万円77万円
    45歳961万円712~1,296万円80万円
    50歳981万円727~1,323万円82万円
    引用:OpenWork

    SBI新生銀行の年代別年収を見ると、30歳で700万円を超え、40歳で900万円台に到達しています。

    25歳から30歳にかけての伸び幅が169万円と最も大きく、キャリアの初期から収入アップが狙えるのが特徴です。

    年功序列の要素が強いため、年齢とともに着実に年収が上昇する安定した給与体系となっています。

    年収レンジも幅広く設定されており、個人の成果や所属部署によって差が生まれる仕組みといえるでしょう。

    残業代

    SBI新生銀行では残業代の申告が義務付けられており、残業代は全額支給されるとのことです。

    編集部

    OpenWorkによると、月平均残業時間は28.4時間、残業代は月8~15万円程度が支給されているとのことです。

    手当が比較的厚い。残業は絶対に申告しなくてはならないし、残業代ももちろん全額出る。

    引用:OpenWork

    年収に占める残業代の割合は14%となっており、基本給がしっかりと確保されていることがわかります。

    振替休日の取得も義務化されており、休日出勤した場合は必ず代休を取る制度が整備されているといえるでしょう。

    賞与(ボーナス)

    SBI新生銀行の賞与は年1回の支給となっており、年収に占める割合は20%程度です。

    メガバンクの年2回支給と比較すると回数は少ないものの、まとまった金額が支給されます。

    賞与額は所属部署の業績に大きく左右され、個人実績よりも部門全体の成果が重視される傾向です。

    OpenWorkによれば、部長代理までは安定した賞与が受け取れ、管理職になると業績連動の要素が強くなるとのことでした。

    営業なので賞与は個人業績が絡んできますが、若年時は差があまりない印象です。

    引用:OpenWork

    ボーナスに関しては管理職になるまでは良くも悪くも業績評価との連動分は少ないため、部門業績が悪くとも前年より大きく下がったり、同期と金額差は少なく、安定はしている。

    引用:OpenWork

    編集部

    年1回のボーナスですが、金額がしっかりしているので安心できますね。部署の成果が重要なのも理解できます。

    各種手当

    SBI新生銀行では充実した手当制度が整備されており、従業員の生活をサポートしています。

    編集部

    住宅補助は首都圏で45,000円、その他地域で30,000円が支給されます。

    部長代理以上になると社宅制度を利用でき、税務上のメリットも享受できる仕組みです。

    住宅補助金は代理に上がるまでは首都圏は4万5000円、それ以外が3万円と出るだけマシだが他業種と比べると少なく不満の声も多い。

    引用:OpenWork

    部長代理の基本給は残業代が支給されることとなり、大幅にカットとなった。部長代理以上は社宅制度を利用できる。

    引用:OpenWork

    退職金制度が特に手厚く、給料の2割相当分が会社負担で積み立てられ、年4.5%という高い利回りが設定されています。

    男女の年収差

    SBI新生銀行の男女間賃金格差について、有価証券報告書のデータを見てみましょう。

    全労働者で見ると、男性の賃金に対する女性の賃金の割合は73.1%となっています。

    男性の賃金に対する女性の賃金の割合(%)
    • 全労働者:73.1
    • うち正規雇用労働者:74.2
    • うちパート・有期労働者:59.8

    出典:株式会社SBI新生銀行有価証券報告書(第25期)

    編集部

    正規雇用労働者に限定すると74.2%と若干改善され、管理職における女性比率の向上が課題として認識されています。

    同社では女性管理職比率の引き上げを目標に掲げており、ダイバーシティの推進に積極的に取り組んでいるといえるでしょう。

    SBI新生銀行の働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?

    ワークライフバランスを重視する方にとって、残業時間や離職率、福利厚生についても押さえておきたいですよね。

    ここではSBI新生銀行の働き方について、詳細を解説します。

    SBI新生銀行の働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?

    ※クリックすると読みたい箇所にスキップできます

    残業時間

    項目数値
    月平均残業時間
    (OpenWork)
    28.4時間
    月平均残業時間
    (SBI新生銀行公式)
    19.8時間
    残業代支給率100%
    引用:OpenWorkSBI新生銀行-ESGデータ

    SBI新生銀行の残業時間は、部署によって差があるものの比較的適正な水準といえます。

    残業代は必ず申告する仕組みとなっており、サービス残業は基本的に発生しません。

    休日出勤時の振替休日取得も義務化されており、適切な労働環境が整備されています。

    配属先や繁忙期によっては長時間労働となる可能性もありますが、「残業代」の項目でお伝えしたように全額支給されるため安心できます。

    離職率・平均勤続年数

    SBI新生銀行の離職率は4.4%(自己都合、2023年度)と比較的低い水準です。

    平均勤続年数は13.6年となっており、従業員の定着率の高さがうかがえます。

    男性の平均勤続年数は12.5年、女性は15.9年と、女性の方が長く勤続する傾向も特徴的です。

    退職金制度の充実や安定した昇給制度が、従業員の定着に寄与していると考えられるでしょう。

    編集部

    離職率4.4%は非常に低く、働きやすい環境が整っていることの表れですね。

    福利厚生

    スクロールできます
    制度内容備考
    住宅補助首都圏45,000円
    その他30,000円
    部長代理未満
    社宅制度利用可能部長代理以上
    退職金制度給料の2割相当年4.5%利回り
    持株会制度掛金の1割補助会社負担あり
    有給取得率58.4%2024年実績
    引用:OpenWork

    SBI新生銀行の福利厚生は金融業界の中でも充実した内容となっています。

    特に退職金制度の手厚さは群を抜いており、給料の2割相当分が会社負担で積み立てられます。

    退職金が手厚い。給料の2割相当分が会社負担で積立てられる。確定給付型で、年4.5%と破格の利回りがある。

    引用:OpenWork

    年4.5%という破格の利回りが設定されており、長期勤続のメリットが大きい制度といえます。

    男性の育児休業取得率は112%と高い水準であることから、育児・介護支援制度も整備されいてる様子が伺えます。

    キャリアパス

    SBI新生銀行のキャリアパスは、新卒入社と中途入社で異なる特徴があります。

    新卒入社の場合、「役職別の年収」の項目で紹介した通り、8年目で部長代理への昇格がほぼ確実です。

    その後13年目で業務推進役に昇進するのが標準的なコースとなっています。

    編集部

    中途入社者については、前職の経験や入社時の職位によって昇進スピードが決まります。

    同業界・同職種からの転職であれば新卒入社者と同等の昇進スピードが期待でき、多様なバックグラウンドを持つ人材にもチャンスがあります。

    SBI新生銀行はどんな会社?|年収が高い理由・今後の展望も解説

    ここではSBI新生銀行がどのような会社なのか、事業内容や特徴について詳しく見ていきます。

    SBI新生銀行はどんな会社?|年収が高い理由・今後の展望も解説

    ※クリックすると読みたい箇所にスキップできます

    主な事業・サービス内容

    スクロールできます
    項目内容
    社名株式会社SBI新生銀行
    本社所在地東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル
    従業員数2,309人
    設立1952年12月
    資本金1,400億円
    年間収入3,154億円(2024年度)
    引用:SBI新生銀行有価証券報告書

    SBI新生銀行は、法人業務、個人業務、海外事業の3つの事業分野で展開する総合金融グループです。

    法人業務では、事業法人向けの融資やアドバイザリー業務、ストラクチャードファイナンス、プライベートエクイティ業務などを手がけています。

    個人業務では、リテールバンキングサービスや総合口座「PowerFlex」、カードローン事業などを展開しています。

    SBIグループとの融合により、これまでにない革新的な金融サービスの創出を目指しており、業界内でも注目される存在となっているでしょう。

    年収が高い理由

    SBI新生銀行の年収が高い理由として、いくつかの要因が挙げられます。

    まずSBIグループの傘下に入ったことで、経営体質が改善された点が大きなポイントです。

    旧来の現状維持志向から利益志向への転換により、給料のベースアップが実現されています。

    また、専門性の高い業務を手がけることが多く、ストラクチャードファイナンスやプライベートエクイティ業務など付加価値の高いサービスが収益源となっているのも理由の一つでしょう。

    編集部

    SBIグループの経営方針転換が給与アップにつながっているのは、従業員にとって嬉しい変化ですね。

    今後の展望

    SBI新生銀行は2025年から2027年を対象とする新中期経営計画を策定し、「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」をビジョンに掲げています。

    編集部

    金利環境の正常化を背景に、国内バンキングビジネスを成長ドライバーとして位置付けています。

    税引前純利益877億円から+50%増を目標とし、預金量18兆円、営業性資産20兆円の達成を目指しています。

    第4のメガバンクの中核として、地域金融機関との連携強化やサステナブル領域のファイナンスにも注力しており、将来性の高い金融機関といえるでしょう。

    まとめ

    SBI新生銀行の平均年収は827万円と、銀行業界の中でも高い水準です。

    年功序列の要素が強く、新卒入社であれば8年目で800万円程度の年収に到達できる安定した給与体系が特徴です。

    中途採用率も約70%と高く、多様な経験を持つ人材を積極的に採用している銀行といえます。

    残業代の全額支給や充実した福利厚生制度、特に手厚い退職金制度は同社で働く大きなメリットでしょう。

    新中期経営計画では「第4のメガバンクの中核」を目指しており、キャリア形成の観点からも魅力的な転職先といえるでしょう。

    安定した年収とキャリアパスを求める方には、SBI新生銀行は非常におすすめの転職先です。

    編集部

    転職を検討している方は、同社の採用情報をチェックして、あなたのキャリアプランに合致するかどうか確認してみてくださいね。


    運営者情報

    トレオンメディア」は東京都渋谷区にオフィスを構える株式会社トレオンが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援や求人企業の採用活動のサポートをメインに活動しております。


    会社名 株式会社トレオン
    所在地 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 1F
    公式サイト https://tleon.co.jp/
    法人番号 6011001157541(国税庁)
    有料職業事業厚生労働大臣許可番号 13-ユ-316110(人材サービス総合サイト)
    適格請求書事業者登録番号 T6011001157541(国税庁)

    2025年8月時点


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