株式会社IVRyは、対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を開発・提供するIT企業です。
累計35,000件のアカウント数と5,000万件の発着信数を誇り、電話DXクラウド導入シェアNo.1を獲得している急成長企業として注目を集めています。
本記事では、IVRyの平均年収や年代別・役職別の年収や、中途採用の難易度について解説します。

IVRyへの転職・就職を考えている方は、ぜひ本記事を参考に情報を集めてくださいね。
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本記事の要点はこちら
IVRyの平均年収は?
日本経済新聞社の「NEXTユニコーン調査」によると、IVRyの平均年収は662万円(2023年度)です。
前年度比+98万円の大幅な増額を実現しており、急成長企業として競争力の高い年収水準を提示しています。
IVRyの年代別年収は?
年代別のデータはありませんが、明確な等級制度によりIVL2で350~450万円、IVL3で420~750万円といった年収レンジが設定されています。
キャリア成長に応じて段階的な年収アップが可能です。
VRyの中途採用率は?
具体的な中途採用率は公開されていませんが、OpenWorkの口コミでは中途入社の社員が多く在籍していることが確認できます。
急成長企業として積極的に中途採用を行っています。
IVRyの平均年収は662万円|同業他社との比較
日本経済新聞社が実施した2023年の「NEXTユニコーン調査」によると、IVRyの平均年収は662万円です。
前年度比+98万円の大幅な増額を実現しており、急成長企業として積極的な人材投資を行っていることが分かります。
IVRyと他社の年収を比較
対話型音声AI SaaSを開発するIVRyと、同様にAI・音声・SaaS領域で事業を展開する競合企業3社の平均年収を比較してみましょう。
IVRyの平均年収は、競合であるRevCommよりも高く、成長スタートアップとして一定の給与競争力を持っていることがわかります。
一方、AIアルゴリズム開発やビッグデータ解析に強みを持つABEJAは、さらに高い年収水準です。
それでもIVRyは、前年度比で+98万円の年収アップという著しい改善を見せており、資金調達累計46.5億円という堅実な財務基盤を背景に、優秀な人材確保のために積極的な投資を行っています。
今後、音声AI SaaS領域が拡大する中で、IVRyの報酬制度もさらに進化していく可能性があります。
IVRyにおける給与体系|年代別・役職別の年収は?
IVRyでは、明確な等級制度と評価システムが整備されています。
「360°フィードバックを含む定性・定量両面の評価にもとづいたグレード制」を採用し、IVL1からIVL7まで7段階の等級別年収体系を構築しています。
役職別の年収
IVRyは「360°フィードバックを含む定性・定量両面の評価にもとづいたグレード制」を採用しており、明確な等級別年収体系を整備しています。
等級 | 年収レンジ | 目安 |
---|---|---|
IVL1 | 320~375万円 | 新卒・若手層 |
IVL2 | 350~450万円 | 経験1〜3年程度 |
IVL3 | 420~750万円 | 中堅層 |
IVL4 | 600~1,200万円 | シニア層 |
IVL5 | 800~1,600万円 | マネージャー層 |
IVL6 | 1,200~2,300万円 | 上級管理職 |
IVL7 | 1,800~3,000万円 | エグゼクティブ層 |
注目すべきは最上位のIVL7で最大3,000万円という高い年収上限が設定されていることで、努力次第で大幅な年収アップが期待できる環境です。
「心理的安全性が高く、コトにコミットメントできる環境を用意」という方針のもと、成果に応じた適正な評価・報酬が実現されています。
各等級で年収レンジに幅があることから、個人の成果や貢献度に応じて柔軟な報酬設定がなされており、キャリア成長への強いインセンティブが設計されています。
年代別の年収
IVRyの年代別年収について、平均年収662万円・平均年齢34.4歳というデータから、30代前半で全社平均に到達する年収水準であると考えられます。
同社はIVL1からIVL7まで7段階の等級制度を採用しており、各等級で年収レンジが明確に設定されています。
昇進については6ヶ月ごとの評価機会があるため、成果を上げることで通常より早いペースでの昇格・昇給が可能です。



入社時の等級に関わらず、実力次第で高年収を実現できる環境が整っています。
残業代
IVRyの残業代について、具体的な支給額は公表されていませんが、OpenWorkのデータによると月間残業時間は50.5時間となっています。
一方で、口コミには「そこまで残業している方はいなかった」との声もあり、職種や部署によってはホワイトな環境のようです。
残業代の支給について具体的な言及は限定的ですが、労働基準法に準拠した適切な支給がなされていると考えられます。



「Work is Fun(働くことは、楽しい)」をコンセプトに掲げており、働きがいと労働環境の両立を重視していることが分かります。
賞与(ボーナス)
IVRyの賞与制度について、OpenWorkの口コミでは具体的な支給額や回数についての詳細情報は限定的です。
年収データの内訳で賞与欄が「–」表記となっていることから、固定的な賞与制度というよりも、業績連動型の報酬体系を採用している可能性があります。
累計46.5億円の資金調達を実現し、3つのNo.1を獲得している成長企業として、事業の成長に応じたインセンティブ制度が期待できるでしょう。



ストックオプション制度も導入されており、長期的な企業価値向上に連動した報酬設計がなされていると考えられます。
男女の年収差
OpenWorkの口コミには以下の声があり、収入や役職について性別による差がないことが伺えます。
評価や登用に男女差はなく、責任ある仕事を任せてもらえる環境
引用:OpenWork|女性の働きやすさ|オペレーション、在籍3年未満、現職、中途入社、女性
また、子育て率29.4%(2023年度)という高い数値を示しており、ワークライフバランスを重視した職場環境づくりに取り組んでいます。
IT業界全体として性別による職種の偏りが課題となっていますが、IVRyは「すべての人の自由を創造し、Work is Funが当たり前の世界を実現する」という理念を掲げています。
成長企業として、多様性を重視した人事制度の整備が進んでいるのでしょう。
IVRyの働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?
IVRyの働き方について、制度や環境を詳しく見ていきましょう。
同社は「Work is Fun」をコンセプトに、「多様な働き方を支援し、誰もが心地よく働ける環境」を目指した職場環境づくりに取り組んでいます。
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残業時間
OpenWorkのデータによると、月間残業時間は50.5時間、有給消化率は41.9%となっており、IT業界の平均的な水準です。
同社では出社とリモートのハイブリッド勤務を採用しており、会議など業務次第でリモートと出社をうまく使い分け、週に3〜4日は出社しているメンバーが多いのが特徴です。
また、10時~15時をコアタイムとしたフレックスタイム制により、育児など自分の生活リズムに合わせて勤務時間を調整でき、ワークライフバランスの実現をサポートしています。
入社の際は、残業はほぼしないとのことでしたが、現状、自分の部署は早くあがろうとしてる人がいたら、上からみんなまだがんばってるのに、帰ろうとしてるのか?問いかけられたことがあります。
引用:OpenWork|退職検討理由|セールス、在籍3年未満、退社済み、中途入社、女性
特にやることがなければ帰宅できるようなホワイトさはありました。周りもそこまで残業している方はいなかったと思います。
引用:OpenWork|ワーク・ライフ・バランス|カスタマーサポート、在籍3年未満、退社済み、中途入社、男性
離職率・平均勤続年数
IVRyの具体的な離職率データは公開されていませんが、OpenWorkの総合評価3.02(上位39%)という結果から、一定の職場満足度を維持していることが分かります。
「多様な働き方を支援し、誰もが心地よく働ける環境を」提供することで、社員の定着率向上に取り組んでいます。
SlackのtimeチャンネルやTGIF(毎週金曜の全社定例後の懇親会)など、情報の透明性や社内コミュニケーションの活性化に力を入れており、心理的安全性の高い職場環境の構築を重視しています。



平均年齢34.4歳、子育て率29.4%という組織特性と、ハイブリッド勤務やフレックスタイム制などの柔軟な働き方により、長期的に働きやすい環境が整備されているのでしょう。
福利厚生
カテゴリ | 制度・サービス |
---|---|
休日・休暇 | 完全週休2日制(土日) 祝日 有給休暇 育児休暇 慶弔休暇 |
働き方 | フレックスタイム制 標準労働時間1日8時間(コアタイム10時~15時) リモート/ハイブリッドワーク可 PC/インカムなど必要備品貸与 |
就労環境 | 社内ドリンク、お菓子食べ飲み放題 入社歓迎ランチ補助 ボルダリング登り放題 音楽聴き放題 月1オフィスオープンデー(懇親会) 屋内禁煙 |
その他 | 通勤手当支給 書籍購入サポート パートナー・本人及び双方の記念日のプレゼント |
IVRyは「安心して長く働くためのさまざまな制度」を整備しており、基本的な社会保険から独自の福利厚生まで幅広くカバーしています。
特に注目すべきは、入社時に最大10日の有給が付与されることや、書籍購入サポートによる自己投資支援、毎週金曜のTGIFによる社内コミュニケーション促進などです。
パートナーとの記念日プレゼントなど、社員のプライベートも大切にする独自の制度があり、「Work is Fun」の理念を体現した働きやすい環境が整備されています。
キャリアパス
IVRyは「非連続な成長を促す、社内全方位での共創文化」を掲げ、入社から昇進まで体系的なキャリア支援を提供しています。
入社初期は、メンター制度によりオンボーディングから業務習得まで個別サポートを受けられるため、早くから活躍できるでしょう。



継続的な成長機会として、月次定例でのtips共有や輪読会・サークル別勉強会を通じて、多様な知識とスキルの習得機会が提供されています。
また、全社合宿では普段とは異なるリラックスした環境で相互理解を深め、チーム力向上にも取り組んでいます。
昇進制度については、IVL1からIVL7まで明確な等級制度でキャリアパスが可視化されており、6ヶ月ごとの評価により成果に応じたスピーディーな昇格が可能です。
このように、入社から上級職まで一貫したキャリア成長支援により、個人の成長と企業の発展を両立できる環境が整っています。
IVRyはどんな会社?|年収が高い理由・今後の展望も解説
IVRyの事業内容と成長性について、詳しく見ていきましょう。
同社は対話型音声AI SaaS市場のリーディングカンパニーとして、急速な成長を遂げています。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
主な事業・サービス内容
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | 株式会社IVRy |
設立 | 2019年 |
本社所在地 | 東京都港区三田3丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F |
社員数 | 220名(2025年6月時点) |
平均年齢 | 34.4歳 |
資金調達 | 累計46.5億円 |
IVRyは対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を開発・提供する企業です。
AI技術を活用した電話自動応答システムで、企業の電話業務を効率化し、人手不足の解決に貢献しています。
累計3万5,000アカウント、5,000万件の発着信数を誇り、3つのNo.1を獲得(ボイスボット導入数、電話DXクラウド導入シェア、電話業務効率化クラウド導入シェア)している市場リーダーです。
2020年のサービス開始から急成長を遂げ、シリーズCで30億円の資金調達を実現するなど、投資家からも高い評価を受けています。
年収が高い理由
IVRyが平均年収662万円、最高3,000万円という高い水準を実現している理由として、以下の要因が挙げられます。
まず、明確な等級制度(IVL1~IVL7)を導入し、「360°フィードバックを含む定性・定量両面の評価にもとづいたグレード制」により、成果に応じた適正な報酬を実現していることが挙げられます。
累計46.5億円の資金調達を背景に、前年度比+98万円という大幅な年収アップを実行できる財務基盤と、トップ人材への投資意欲があることも重要な要因です。
また、AI・SaaS市場におけるリーディングポジション(3つのNo.1獲得)を維持するため、業界最高水準の人材を確保・定着させる必要があり、それに見合った報酬体系を整備していることも理由の一つです。



「心理的安全性が高く、コトにコミットメントできる環境」という企業文化のもと、高いパフォーマンスを発揮する社員に対して魅力的な報酬を提示していることが、優秀な人材の獲得と定着につながっているのでしょう。
今後の展望
IVRyは、「Work is Fun(働くことは、楽しい)」が当たり前の世界の実現を目指しています。
AI技術の進化とともに、単純な電話自動応答から、より高度な業務自動化サービスへの拡張が期待されます。
累計発着信数5,000万件のビッグデータを活用した新たなサービス開発や、地方創生やカスタマーハラスメント対策など、社会課題の解決への貢献も視野に入れています。



市場リーダーとしての地位を活かし、さらなる事業拡大と組織成長が見込まれることから、従業員の年収水準も今後上昇していく可能性が高いでしょう。
まとめ
日本経済新聞社の「NEXTユニコーン調査」によると、IVRyの平均年収は662万円(2023年度)で、前年度比+98万円という大幅な増額を実現しています。
同社は明確な等級制度(IVL1~IVL7)を採用しており、新卒層の320万円から最高3,000万円まで、キャリア成長に応じた段階的な年収アップが可能な環境を整備しています。
累計46.5億円の資金調達と3つのNo.1獲得という事業実績、最高3,000万円という業界最高水準の年収上限は、努力次第で大幅な年収アップを実現できる魅力的な環境であることを示しています。



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