三菱UFJニコスは、三菱UFJフィナンシャル・グループのクレジットカード事業を担う企業です。
MUFGカード、DCカード、NICOSカードの3ブランドを展開し、クレジットカード業界で重要な地位を占めています。
年功序列の給与体系が特徴的で、調査役昇格を境に年収が大きく上昇する仕組みが三菱UFJニコスの特徴です。
本記事では、三菱UFJニコスの年代別・役職別の平均年収や、中途採用の難易度についても解説します。
三菱UFJニコスへの転職・就職を考えている方は、ぜひ本記事を参考に情報を集めてくださいね。
本記事の要点はこちら
三菱UFJニコスの平均年収は?
三菱UFJニコスの平均年収は約583万円です(OpenWorkより)。
回答者の平均年齢は32歳、クレジットカード業界では標準的な水準となっています。
三菱UFJニコスの年代別年収は?
年代 | 平均年収 |
---|---|
25歳 | 444万円 |
30歳 | 553万円 |
40歳 | 708万円 |
50歳 | 786万円 |
年功序列の傾向があり、年齢とともに着実に年収が上がる給与体系です。
三菱UFJニコスの中途採用率は?
三菱UFJニコスの中途採用率は59.4%です(2024年度)。
労働施策総合推進法に基づき公表されており、積極的に中途採用を行っています。
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三菱UFJニコスの平均年収は583万円|同業他社との比較
三菱UFJニコスで働く社員の年収水準はどの程度なのでしょうか。
OpenWorkが正社員261人の社員クチコミから年収データを集計した結果、 三菱UFJニコスの平均年収は583万円でした。
年収範囲は270万円から1,300万円と幅広い分布を示しています。
平均年齢は32歳となっており、比較的若い世代が多く在籍していることがわかります。

クレジットカード業界では標準的な年収水準といえるでしょう。
三菱UFJニコスと他社の年収を比較
企業名 | 平均年収 | 平均年齢 | 従業員数規模 |
---|---|---|---|
三菱UFJニコス | 583万円 | 32歳 | 1,000人以上 |
三井住友カード | 650万円 | 37歳 | 2,000人以上 |
ジェーシービー | 720万円 | 38歳 | 3,000人以上 |
クレディセゾン | 565万円 | 41歳 | 1,500人以上 |
同業他社と比較すると、三菱UFJニコスの平均年収は業界内では標準的な水準です。
三井住友カードやジェーシービーと比べるとやや低めですが、平均年齢が32歳と若いことを考慮すると妥当といえます。
クレディセゾンとはほぼ同水準の年収となっており、業界内での競争力は保たれているでしょう。
三菱UFJニコスでは調査役への昇格を境に年収が大きく上昇する仕組みがあるため、長期的なキャリア形成を重視する方には魅力的な環境といえます。
三菱UFJニコスにおける給与体系|年代別・役職別の年収は?
三菱UFJニコスの給与体系について、より詳しく見ていきましょう。
年功序列の色合いが強く、特に調査役への昇格が年収上昇の大きな節目となっています。
また、最近の人事制度改定により、従来よりも早期昇格の可能性が高まっているのも特徴です。
給与構成は基本給58%、残業代15%、賞与20%、その他7%となっており、残業代の占める割合が比較的高くなっています。
役職別の年収
三菱UFJニコスの役職別年収は、調査役への昇格を境に大きく変化します。
OpenWorkの口コミによると、調査役昇格前は年収600万円程度までが一般的で、調査役に昇格すると一気に700万円台に到達するとのことでした。
業績が悪く、賞与は年々下がっている。 また、基本給はなかなか上がらず、調査役になってようやく600〜700万円に到達する。
引用:OpenWork
次長クラスになると年収1,000万円を超える水準に達し、役職による年収差が明確に設定されています。
調査役への昇格は新卒入社から最速9年目で可能とされており、人事制度改定により従来よりも早期昇格のチャンスが広がっています。



役職昇格には試験や人事面接が必要ですが、一定の評価を維持していれば昇格可能とされています。
このことから三菱UFJニコスは、長期的なキャリア形成において安定性があるといえるでしょう。
年代別の年収
年齢 | 平均年収 | 年収レンジ | 月給目安 |
---|---|---|---|
25歳 | 444万円 | 320~614万円 | 37万円 |
30歳 | 553万円 | 399~766万円 | 46万円 |
35歳 | 637万円 | 460~883万円 | 53万円 |
40歳 | 708万円 | 511~981万円 | 59万円 |
45歳 | 765万円 | 552~1,060万円 | 64万円 |
50歳 | 786万円 | 568~1,089万円 | 66万円 |
55歳 | 727万円 | 525~1,006万円 | 61万円 |
三菱UFJニコスの年代別年収を詳しく見ると、25歳から30歳にかけての伸びが最も大きく、109万円の増加が見られます。
具体的には30歳で500万円を超え、その後も順調に上昇し、40歳で700万円台に到達します。
口コミでは「30歳まではびっくりするほど安い」という声もありますが、その後の伸び率は安定しています。
給与面は30歳まではびっくりするほど安い。そこから増える仕組みのよう。みんなそこまで待てずに、上がれずに辞める傾向。
引用:OpenWork
このことから三菱UFJニコスでは、長期的な年収の増加に期待できます。
残業代
三菱UFJニコスの残業代は5分単位で支給され、サービス残業は基本的にありません。
OpenWorkの口コミでは「残業代は必ず満額出る」「非常にホワイト企業」との評価があります。
調査役に上がることで一気に給与が上がる。それまでは、頑張って耐え忍ぶ必要がある。残業代は必ず満額出るようになっており、非常にホワイト企業。
引用:OpenWork



ただし、近年はワークライフバランス推進の一環で残業時間の削減に取り組んでおり、部署によっては残業がほとんど認められないケースもあるようです。
配属される部署によって年間所得が100万円程度変わることもあるとの声も見られたことから、部署による残業時間の差が年収に影響を与えていることが分かります。
残業代は給与全体の15%を占めていることから、基本給や賞与と合わせて年収を構成する重要な要素です。
賞与(ボーナス)
三菱UFJニコスの賞与は年2回支給され、給与全体の20%を占めています。
賞与額は前年度の人事評価に基づいて決定され、部署の業績と個人の評価を合わせて算出されます。
口コミでは「評価の優劣によって10~20パーセント程度の差がつくことはある」との声があり、個人の成果が賞与に反映される仕組みとなっています。
ボーナスは部署にもよるが、評価の優劣によって10〜20パーセント程度の差がつくことはある。
引用:OpenWork



一方で「業績が悪く、賞与は年々下がっている」という意見もあり、会社全体の業績が賞与水準に影響を与えているようです。
新卒入社の若手社員では賞与2.0~2.3ヶ月分程度が一般的とされており、昇格に伴って賞与額も増加していく仕組みといえるでしょう。
各種手当
三菱UFJニコスの手当制度は、他の金融機関と比較してやや限定的です。
総合職には30歳まで家賃補助が支給され、配偶者がいる場合は住宅補助も受けられます。



しかし口コミでは「扶養手当、食事手当等は一切なし」との指摘があり、手当制度は手薄な状況とされています。
福利厚生は手薄く、扶養手当、食事手当等は一切なし。同業他社である三井住友カードやジェーシービーと比べれば待遇の差は大きく下回り、満足できるとは言い難い待遇である。
引用:OpenWork
同業他社である三井住友カードやジェーシービーと比較すると、福利厚生面での差があることが指摘されています。
基本的な手当に留まるため、年収における手当の比重は「その他7%」と比較的少なく、基本給や賞与が年収の中心を占める構造となっているでしょう。
男女の年収差
三菱UFJニコスでは男女の年収差について、具体的な数値データは公開されていませんが、口コミから傾向を読み取ることができます。
総合職とエリア職の年収格差については「総合職とエリア職の差が激しい」との口コミがあり、コース別の処遇差が存在することがうかがえました。
順当に等級が上がっていてば、残業代込みだが年収900万弱はもらえるので、高収入の部類に入るのではないか。ただ、エリア職の人は全然もらえてないと言ってたので、総合職とエリア職の差が激しいと思う。
引用:OpenWork
一方で「女性登用の命題で過剰な女性重視」や「一部女性が優遇されているように感じる部分もある」との声もあり、女性活躍推進の取り組みが進められている様子が見られます。
人事制度改定により評価制度の見直しが行われており、性別に関係なく実力に応じた昇格が可能な制度設計が目指されています。



三菱UFJフィナンシャル・グループ全体として女性管理職比率の向上に取り組んでおり、今後は男女の年収格差改善が期待されるでしょう。
三菱UFJニコスの働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?
年収以外の働く環境も転職を検討する上で重要な要素ではないでしょうか。
三菱UFJニコスでは近年、ワークライフバランスの改善に力を入れており、残業時間の削減や働き方改革が進められています。
また、金融機関として安定した雇用環境を提供している一方で、福利厚生面では改善の余地があるとの声も聞かれます。
転職を検討する際は、年収だけでなくこれらの働く環境についても十分に確認することが大切です。
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残業時間
項目 | 数値 | 備考 |
---|---|---|
月間残業時間 | 23.5時間 | OpenWork調査 |
残業代支給 | 5分単位 | 満額支給 |
残業規制 | 厳格 | 部署による差あり |
三菱UFJニコスの月間残業時間は平均23.5時間となっており、金融業界では比較的抑制された水準です。
残業代は5分単位で正確に支給され、「残業代は必ず満額出る」との口コミが多く見られました。
少しずつでも給料は上がっていくので、それなりにもらえる。 固定残業代ではなく5分単位で残業申請となる。
引用:OpenWork
ワークライフバランス推進の取り組みにより残業時間の削減が進められており、部署によっては残業がほとんど認められない場合もあります。
一方で、配属部署による残業時間の差が大きく、年間所得に100万円程度の影響を与えることもあるとされています。
全体としては適正な労働時間管理が行われており、サービス残業のないホワイトな職場環境が整っているといえるでしょう。
離職率・平均勤続年数
三菱UFJニコスの離職率や平均勤続年数について、具体的な数値は公開されていませんが、口コミから働き続けやすさの傾向を読み取ることができます。



口コミでは「これまでは若手層の退職が多かった」という声があり、従来は新卒入社の若手社員の離職が課題となっていたようです。
しかし、人事制度改定により「若手・中堅の離職対策がなされた」とあり、早期昇格制度の導入などが離職防止策として機能しています。
一方で「みんなそこまで待てずに、上がれずに辞める傾向」との指摘もあり、調査役昇格前の年収水準に不満を持つ社員の転職が見られます。
人事制度改定により飛び級もできるようになった。昇格条件も変更になり、若手・中堅の離職対策がなされた。ただし、最若手については昇格ハードルが増えた印象。
引用:OpenWork
安定志向の社員にとっては長期的に働きやすい環境が整っており、「安定志向で、会社にしがみつく覚悟があるなら、おすすめ」との評価もあることから、価値観に応じた働きやすさがあるといえるでしょう。
福利厚生
制度 | 内容 | 対象 |
---|---|---|
家賃補助 | 30歳まで | 総合職 |
住宅補助 | 配偶者がいる場合 | 該当者 |
有給消化率 | 72.0% | 全社員 |
扶養手当 | なし | – |
食事手当 | なし | – |
三菱UFJニコスの福利厚生は、基本的な制度は整っているものの、他の金融機関と比較すると充実度に課題があります。
住宅関連では総合職に対して30歳まで家賃補助が支給され、配偶者がいる場合の住宅補助もあります。
有給休暇消化率は72.0%と比較的良好で、ワークライフバランスの改善に取り組んでいることがうかがえます。
しかし「扶養手当、食事手当等は一切なし」との口コミがあり、生活に密着した手当制度は限定的です。
同業他社と比較して「待遇の差は大きく下回り、満足できるとは言い難い待遇」という厳しい評価もあり、福利厚生面での改善が求められているといえるでしょう。
キャリアパス
三菱UFJニコスのキャリアパスは、明確な昇格制度に基づいて設計されています。



新卒入社から調査役までは、2年ごとの定期昇格制度があり、一定の評価を維持していれば順調に昇進できる仕組みです。
人事制度改定により「最速で年に1回昇格できるようになった」とあり、実力のある社員はより早いペースでの昇進が可能となりました。
調査役への昇格は「遅かれ早かれ誰でもなれるイメージ」とされており、長期的なキャリア形成において安定性があります。
給与制度: 年功序列。調査役という役職に上がれば給料ははねあがる。(逆にそれまでは毎年雀の涙程度にしか給料があtがっていかない。) 調査役は遅かれ早かれ誰でもなれるイメージ。
引用:OpenWork
ただし、調査役以上の昇格については明確な基準が不透明な部分もあり、「部長クラスの評価は謎」との指摘もあることから、上位職への昇進には不確実性が伴うといえるでしょう。
三菱UFJニコスはどんな会社?|年収が高い理由・今後の展望も解説
三菱UFJニコスがどのような事業を展開し、なぜ一定水準の年収を実現できているのでしょうか。
三菱UFJフィナンシャル・グループの中核企業として、安定したビジネス基盤を持つクレジットカード会社です。
業界における地位や今後の成長戦略を理解することで、転職先としての魅力をより深く把握できます。
また、システム統合などの大きな変革期を迎えており、今後の展望についても注目が集まっています。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
主な事業・サービス内容
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | 三菱UFJニコス株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX |
従業員数 | 1,000人以上 |
設立 | 1951年6月7日(旧日本信販) 2007年4月1日(三菱UFJニコス) |
資本金 | 非公開 |
親会社 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ |
三菱UFJニコスは、クレジットカード事業を中核とする金融サービス企業です。
MUFGカード、DCカード、NICOSカードの3つの主要ブランドを展開し、それぞれが異なる顧客層にサービスを提供しています。
クレジットカードの発行・決済処理だけでなく、ローン事業、保険代理店業務、ポイントサービス運営など、多角的な金融サービスを手がけています。
三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、グループシナジーを活かした総合的な金融ソリューションの提供が可能です。
業界内では大手の地位を占めており、安定した事業基盤と豊富な顧客基盤を持つ企業として認知されているでしょう。
年収が高い理由
三菱UFJニコスが一定水準の年収を実現できている理由は、安定したビジネスモデルと明確な昇格制度にあります。



クレジットカード事業は継続的な手数料収入が見込める収益モデルであり、景気変動の影響を受けにくい特徴があります。
三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として財務基盤が安定しており、長期的な雇用と処遇の維持が可能となっています。
また、調査役への昇格制度が明確に設定されており、一定の勤続年数と評価により年収700万円台への到達が見込めます。
金融業界の中でも規制が比較的緩く、事業運営の自由度が高いことも、安定した収益と給与水準の維持に寄与しているといえるでしょう。
今後の展望
三菱UFJニコスの今後の展望については、デジタル化の推進とシステム統合が重要な課題です。
システム統合などの大きな局面を迎えている背景があり、IT基盤の近代化が進められています。
三菱UFJフィナンシャル・グループのデジタルトランスフォーメーション戦略の一翼を担うことで、新たな成長機会の創出が期待されています。
このことから三菱UFJニコスは、中長期的な成長に向けた基盤づくりも着実に進行していると考えられます。
まとめ
三菱UFJニコスの平均年収は583万円で、クレジットカード業界では標準的な水準です。
年功序列の給与体系が特徴的で、調査役への昇格を境に年収が700万円台に大きく上昇します。
年代別では25歳から30歳にかけての年収上昇が最も大きく、その後も着実に増加していく構造です。
中途採用率は59.4%と高く、積極的にキャリア採用を行っていることから、転職での入社機会は十分にあるといえます。
働き方についてはOpenWorkの口コミから、残業代の満額支給やワークライフバランス推進など、ホワイトな職場環境が整っている様子が伺えました。
一方で、福利厚生面では他社と比較して改善の余地があり、手当制度の充実が今後の課題となっています。
安定した雇用環境と長期的なキャリア形成を重視する方、三菱UFJグループの一員として幅広い金融サービスに携わりたい方は、有力な転職先といえるでしょう。



転職を検討される際は、調査役昇格までの期間や部署による働き方の違いについて、面接などで詳しく確認することをおすすめします。
運営者情報
「トレオンメディア」は東京都渋谷区にオフィスを構える株式会社トレオンが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援や求人企業の採用活動のサポートをメインに活動しております。
会社名 | 株式会社トレオン |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 1F |
公式サイト | https://tleon.co.jp/ |
法人番号 | 6011001157541(国税庁) |
有料職業事業厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-316110(人材サービス総合サイト) |
適格請求書事業者登録番号 | T6011001157541(国税庁) |
2025年8月時点