| 企業情報 | |
|---|---|
| 企業名 | 株式会社国際協力銀行 |
| 業界 | 政策金融機関 |
| 本店所在地 | 東京都千代田区大手町1-4-1 |
| 資本金 | 2兆7,028億円 |
| 株主 | 日本政府が全株式を保有 |
| 職員数 | 795人 |
| 国内拠点 | 本店・大阪支店 |
| 海外拠点 | 19駐在員事務所 |
| 出融資残高 | 16兆1,215億円 |
| 平均年収 | 約830万円 |
| 平均年齢 | 37.8歳 |
JBIC「組織概要」、キャリア採用の募集要項より作成。
平均年収・平均年齢は国際協力銀行の年収記事で解説
国際協力銀行は、日本政府が全株式を保有する政策金融機関であり、キャリア採用も継続的に実施しています。
ただ、職員数795人と比較的少人数の組織であるため「民間の金融機関から転職できるのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論として、転職難易度は高めですが、応募資格は「就業経験のある方」など幅広く設定されています。
そのため、前職の業界だけで応募資格が制限されるわけではありません。
本記事では、国際協力銀行の転職難易度を公式の募集要項をもとに読み解き、選考対策のポイントを解説します。
また、海外勤務の可能性や中途入社後の年収の目安についても紹介します。
編集部国際案件に携わる仕事を考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
\ あなたに合ったエージェントがわかる /
転職エージェントは…
※タブ切り替えできます
| エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
|---|---|---|---|
![]() ![]() doda | 公開求人数27万件超※ | 転職サイトとエージェントを併用できる。スカウト機能も充実。 | 詳細 |
![]() ![]() リクルートエージェント | 公開求人数74万件超 | 業界トップクラスの求人数。あらゆる業界・職種に対応し、実績豊富。 | 詳細 |
![]() ![]() JACリクルートメント | 公開求人数5.9万件 | 若手ミドル〜ハイクラス向けの求人が豊富。質の高いサポートに定評あり。 | 詳細 |
![]() ![]() ASSIGN | 非公開求人多数 | 20代〜30代の若手特化。長期的なキャリア戦略の立案に強み。 | 詳細 |
![]() ![]() Myvision | 非公開求人多数 | 年収アップ額は平均156万円。アドバイザーの質が高く、独自の選考対策が魅力。 | 詳細 |
| エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
![]() ![]() doda | 首都圏大阪名古屋福岡札幌仙台その他 | 詳細 | |
![]() ![]() リクルートエージェント | 首都圏大阪名古屋その他 | 詳細 | |
![]() ![]() JACリクルートメント | 首都圏大阪名古屋福岡 | 詳細 | |
![]() ![]() ASSIGN | 首都圏大阪 | 詳細 | |
![]() ![]() Myvision | 首都圏 | 詳細 |
| エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
![]() ![]() doda | ・求人数が非常に多く、業界や職種の選択肢が広がった。転職サイトとエージェントを併用できて便利だった。 ・スカウト機能で思わぬ企業からオファーが届き、転職の視野が広がった。 | 詳細 | |
![]() ![]() リクルートエージェント | ・求人数の多さに驚いた。希望条件に合う求人をたくさん紹介してもらえた。 ・書類添削や面接対策が非常に丁寧で、自信を持って選考に臨めた。 | 詳細 | |
![]() ![]() JACリクルートメント | ・コンサルタントの質が高く、的確なアドバイスを貰えた。 ・年収だけでなくキャリアプラン全体を考えた提案が心強い。 | 詳細 | |
![]() ![]() ASSIGN | ・5年後、10年後を見据えたキャリアパスを一緒に考えてくれた。 ・若手ハイキャリア求人が多く、同世代の担当者に相談しやすい。 | 詳細 | |
![]() ![]() Myvision | ・コンサル特化だけあり情報量が圧倒的。独自の選考対策が役立った。 ・未経験からの挑戦でも手厚いサポートで内定できた。 | 詳細 |
国際協力銀行はどんな会社?
国際協力銀行は、本店を東京都千代田区大手町に置く政策金融機関です。
組織概要では、資本金2兆7,028億円を日本政府が全株式保有する形で担い、職員数は795人と示されています。
出融資残高は16兆1,215億円で、795人という職員数に対して1人当たりが動かす金額が極めて大きい構造です。
国内拠点は本店と大阪支店の2か所で、海外には19の駐在員事務所が置かれています。
日本企業の海外事業やインフラ輸出、資源確保といった案件に資金を供給する役割を担っており、民間金融機関では取りにくいリスクを引き受ける立場にあります。



少人数で兆円規模の案件を扱う組織なので、担当として任される範囲は民間より広くなりやすい環境です。
年収や働き方の水準を先に確認したい方は、国際協力銀行の年収を解説した記事もあわせて読んでみてください。
関連記事:国際協力銀行は平均年収830万円!給与や賞与ボーナスを解説!
国際協力銀行の転職難易度は?中途採用で受かるのは厳しい?
国際協力銀行の転職難易度は、組織規模と求められる適性の両面から見て高めの水準です。
一方で募集要項の応募資格は絞り込まれておらず、経歴の幅は広く受け止められています。
判断材料を3つの角度から見ていきましょう。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
職員795人という組織規模が枠を絞る
組織概要で公表されている職員数は795人で、メガバンクや地方銀行と比べると2桁以上小さい組織規模です。
採用人数は公表されていませんが、この規模を踏まえると、1回の募集で採用される人数は限られると考えられます。
募集のタイミング自体も多くないため、採用ページを定期的に確認し、募集開始に合わせて応募できるよう準備しておくことが重要です。
一方で、出融資残高は16兆1,215億円にのぼり、少人数で大型案件を担う体制が整っています。



選考では、限られた人数の中でも主体的に業務を進められるかどうかが重視されるでしょう。
海外勤務を前提とした総合職採用
キャリア採用の募集要項では、募集区分は総合職で、異動・転勤があることが明記されています。
初期配属は東京本店または大阪支店で、勤務地は国内拠点に加え、組織概要で公表されている海外19駐在員事務所も対象です。
職種別採用ではなく総合職として採用されるため、特定分野の専門性だけでなく、幅広い業務に柔軟に対応できる力も求められます。
また、外国政府や海外企業と関わる案件も多いため、実務で英語を使った経験があれば、選考でも強みとして評価されるでしょう。



海外駐在の可能性を前提とした働き方になるため、家族の状況も含めて将来のキャリアプランを整理しておくことが大切です。
第二新卒でも応募できる?
キャリア採用の応募資格には経験年数の下限が設けられておらず、就業経験があれば応募対象となります。
そのため、第二新卒でも応募は可能です。
ただし、選考は経験者と同じ枠で行われるため、転職難易度は決して低くありません。
社会人経験が浅い場合は、語学力や学習能力を裏付ける実績を準備しておくと、評価につながりやすくなります。
また、「なぜ民間金融機関ではなく政府系金融機関を志望するのか」を明確に整理しておくと、面接でも一貫した志望動機を伝えやすくなります。



職務経験の長さで差をつけにくい分、政策金融機関の役割をどこまで理解しているかが重要な評価ポイントになるでしょう。
国際協力銀行の中途採用で募集されている職種と業務
国際協力銀行の中途採用は、職種を細かく分けずに1つの区分でまとめられています。
そのぶん入行後に担当する業務の幅が広く、応募の段階でどの領域に貢献できるかを言葉にしておく必要があります。
キャリア採用の募集要項に書かれている業務内容を4つの角度から見ていきましょう。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
募集区分は総合職の1本
募集職種は総合職のみで、異動と転勤がある前提で示されています。
公式の説明では、海外駐在や転勤を伴うジョブローテーションを通じて多様な現場で経験を重ねる職種と位置づけられています。
同質的なジェネラリストではなく、突出したリーダーシップを発揮できる人材への成長を目指す方針です。
応募資格は就業経験のある方等とされており、業界や職種を限定した条件は置かれていません。



条件が絞られていない代わりに、志望理由で差がつく選考になると考えておきましょう。
業務の柱は4種類の出融資
雇入れ直後の業務内容として、最初に挙げられているのが出融資業務です。
業務は、コーポレートファイナンス、プロジェクトファイナンス、ソブリンファイナンス、エクイティファイナンスの4つに分かれています。
民間の金融機関では別々の部署が担当することの多い領域ですが、国際協力銀行では総合職として幅広く携わる可能性があります。
特に、相手国政府への資金供給を担うソブリンファイナンスは、民間金融機関では経験しにくい業務です。
また、エクイティファイナンスでは融資だけでなく出資という形で企業や事業に関わるため、融資業務を中心に経験してきた方にとっては、新たな視点が求められるでしょう。
一方で、資源開発やインフラ事業のプロジェクトファイナンスに携わった経験は、そのまま選考でアピールできる強みになります。
応募前に、自身がどのファイナンス手法に携わってきたのかを整理しておくと、入行後にどの分野で貢献できるかを具体的に伝えやすくなるでしょう。
審査とリスク管理や企画の枠もある
業務内容には、審査・リスク管理業務のほか、財務やシステム関連業務、企画業務も含まれています。
案件を獲得する立場だけでなく、案件を審査する立場や組織運営を支える立場でも人材を募集している点が特徴です。
そのため、審査部門やリスク管理部門で実務経験を積んできた方も、自身の経験を活かせる可能性があります。
また、財務やシステム分野の経験がある方は、金融の専門知識と管理部門で培ったスキルを組み合わせてアピールすると、強みを伝えやすくなるでしょう。
業務の変更範囲は出向先まで広がる
募集要項では、業務の変更範囲として「当行および出向等関係先の業務全般」が示されています。
入行後は関係機関へ出向する可能性もあり、キャリアを国際協力銀行だけで完結させるのではなく、さまざまな環境で経験を積むことが前提となっています。
キャリア採用の年間募集人数は20〜25名程度とされており、限られた枠に多様な経歴を持つ応募者が集まります。
また、出向や海外駐在を伴う働き方となる可能性があるため、応募前に家族とも将来の働き方について話し合うことが欠かせません。
一方で、環境の変化を前向きに受け入れながら幅広い経験を積みたい方にとっては、魅力的なキャリアを築ける環境といえるでしょう。
国際協力銀行の選考フローと勤務条件
国際協力銀行のキャリア採用は、募集要項で採用フローが4段階として公表されています。
面接は複数回と示されており、段階ごとに確認される観点が変わります。
履歴書と職務経歴書を提出し、経歴と応募動機が確認されます。
総合職としての採用のため、担当領域を限定しすぎない書き方が向いています。
書類選考の後に適性検査の受検が組まれています。
金融機関の検査は計数処理を含むことが多いため、形式に慣れておくと落ち着いて臨めます。
複数回の面接が実施され、経歴の深掘りと志望動機の確認が中心になります。
海外勤務への意向や語学の運用経験について問われる場面も想定しておきましょう。
選考を通過すると内定が示され、初期配属や入社日の調整に移ります。
給与は当行の規定によりますと記載されているため、提示内容は面談の場で確かめておきましょう。
勤務時間は8時50分〜17時10分で休憩1時間、時間外勤務があり、時差出勤のフレックス制度も用意されています。
休日は完全週休2日制の土曜・日曜に祝日と年末年始が加わり、福利厚生には独身寮と社宅が挙げられています。
倍率は公表されていませんが、職員795人という組織規模やキャリア採用20〜25名程度という募集枠を踏まえると、競争率は高いでしょう。



住居の負担を抑えられる制度が明記されているのは、都心勤務を前提に考える方にとって大きな判断材料です。
国際協力銀行の選考対策・受かるためのポイント
国際協力銀行の選考では、金融の実務力と政策金融としての役割理解が並べて見られます。
準備すべき3つの工程を、公式情報をもとに具体化していきましょう。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
政策金融としての役割を押さえる
企業研究では、民間金融機関との役割の違いを理解することが重要です。
国際協力銀行は、日本政府が全株式を保有し、資本金2兆7,028億円を基盤に日本企業の海外展開を支える政策金融機関です。
そのため、収益性だけでなく政策的な意義も踏まえて融資や投資を行う点が特徴です。
民間金融機関との与信判断の違いを自分の言葉で説明できるようにしておくと、志望動機の説得力が高まるでしょう。
また、海外19駐在員事務所のネットワークも確認し、自分がどの地域でどのように貢献したいのかを整理しておくことが大切です。



関心のある地域や業界の案件については、公表されているプレスリリースまで目を通しておくと、面接でも具体的に話しやすくなります。
職務経歴書に国際案件の接点を書く
書類選考は履歴書と職務経歴書をもとに行われるため、経歴の見せ方が最初の関門になります。
金融機関出身の方は、担当した案件の規模や海外向け融資・与信の経験、審査で担った役割まで具体的に記載すると、実務経験を伝えやすくなります。
金融業界以外の方は、海外拠点との折衝や輸出入業務、プロジェクト管理など、国際案件につながる経験として整理すると効果的です。
総合職採用のため、担当業務を限定的に見せるよりも、幅広い業務に対応できることが伝わる構成を意識するとよいでしょう。



語学力については、資格やスコアだけでなく、実務で英語をどのような場面で活用してきたのかまで記載すると、より評価につながりやすくなります。
頻出質問への回答を用意する
面接は複数回にわたるため、同じ論点が段階ごとに確認される場面も想定しておきましょう。
状況・課題・行動・結果の順に話す形式で整理しておくと、経験の説明に一貫性が生まれます。
- これまで担当した案件の規模と自分の役割
- なぜ民間金融機関ではなく政府系の機関なのか
- 海外駐在への意向と家族の状況
- 語学を実務で使った具体的な場面
- 現職を離れようと考えた理由
- 入行後に取り組みたい地域や分野
海外勤務の意向は、総合職として働くうえで前提となる事項です。
曖昧な回答をすると、海外勤務への適性や意欲に不安を持たれる可能性があります。
特に「なぜ政策金融機関を志望するのか」という質問は、面接で重視されるポイントです。



政策金融機関の役割への理解と、自身のキャリアビジョンを結び付けて説明できるよう準備しておきましょう。
国際協力銀行の面接で聞かれる質問と答え方
総合職として採用するため、面接では志望動機だけでなく、どのようなキャリアを描いているのかも丁寧に確認されます。
公表されている業務内容を踏まえて志望理由を整理しておくと、入行後にどのように貢献したいのかを具体的に伝えられるでしょう。
ここでは、面接で聞かれやすい質問と答え方について解説します。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
なぜ民間ではなく政策金融なのかを問う質問
面接では、なぜ民間金融機関ではなく政策金融機関を志望するのかを問われる可能性があります。
重要なのは、民間金融機関との役割の違いを理解したうえで、自身の志望理由を説明することです。
採算性だけでは判断しにくい案件にも政策的な観点から支援できる点を、自身の経験や価値観と結び付けて話せると説得力が増します。
「社会貢献がしたい」という理由だけでは他の公的機関との違いが伝わりにくいため、日本企業の海外展開を金融面から支える役割に魅力を感じた理由まで説明できるよう準備しておくことが大切です。



資源やインフラなど、長期的な視点で支援が求められる分野に触れると、政策金融機関の役割への理解も伝わりやすいでしょう。
これまでの経験を確かめる質問
面接では、担当した案件の規模や、自身が担った役割について詳しく聞かれるでしょう。
これまでの経験が、コーポレートファイナンスやプロジェクトファイナンスなど、どの業務に近いのかを整理しておくと、配属後の活躍イメージも伝えやすくなります。
審査やリスク管理の経験がある方は、どのような情報をもとに判断し、意思決定に貢献したのかを具体的に説明しましょう。
海外案件の経験がない場合でも、国内案件で培った分析力や課題解決力を示せれば十分にアピールできます。



財務やシステム分野の経験がある方は、管理部門や企画部門などで専門性を発揮できることも伝えるとよいでしょう。
海外駐在と異動について聞く質問
総合職採用では、海外駐在や転勤を伴うジョブローテーションへの考え方を確認される可能性があります。
海外勤務や異動について希望がある場合は、その理由も含めて率直に伝えておくことで、入行後のミスマッチを防ぎやすくなります。
また、関係機関への出向を経験する可能性もあるため、環境の変化にどのように対応してきたかを具体的なエピソードとともに説明すると説得力が増します。
関心のある地域がある場合は、その地域で取り組みたい分野や理由まで整理しておくと、志望度の高さも伝えやすくなるでしょう。



逆質問では、初期配属の決定方法や、中途入行者のキャリアパス・異動事例などを質問すると、入行後の働き方をイメージしやすくなります。
国際協力銀行への転職に向いている人の特徴
公表されている募集条件と業務内容から、活躍しやすい人の特徴は3つに整理できます。
自分の経験と重なる項目があるか、確かめながら読み進めてみてください。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
大型案件のファイナンスに携わってきた人
出融資残高16兆1,215億円を795人で担う体制のため、1件あたりの金額が大きい案件を扱う経験は直接活かせます。
プロジェクトファイナンスや海外向け融資、インフラ案件の審査を担ってきた方は、案件を組成する力を直接活かせる可能性があります。
関与した案件の総額と自分の担当範囲を切り分けて説明できると、経験の解像度が伝わります。
資源やエネルギー、交通インフラなど政策的な重要性が高い分野の知見があれば、活かせる領域を広げられるでしょう。



与信判断の枠組みを説明できる方は、民間との判断基準の違いにも踏み込んで話せる強みを持っています。
海外拠点との実務経験がある人
勤務地の範囲に海外駐在員事務所が含まれるため、国境をまたぐ実務の経験は評価材料になるでしょう。
商社やメーカーの海外部門で現地法人と折衝してきた方は、案件の相手方の事情を想像できる強みを持っています。
語学については、交渉や契約の場で使った経験まで示せると、実務水準の裏づけになるでしょう。
駐在経験がある方は、生活面を含めた海外勤務への適応力を示せる点が強みです。



相手が外国政府や国際機関になる場面もあるため、公的な手続きに慣れている経験も持ち味になります。
公共性のある仕事に軸を移したい人
国際協力銀行は日本政府が全株式を保有する機関で、案件の判断に政策的な観点が入ります。
収益の最大化を第一に置く環境から移る場合、評価される成果の定義が変わる点を受け入れられるかが分かれ目です。
ノルマ主体の働き方に違和感を持つ方にとって、この判断基準の違いは転職理由の1つになるでしょう。



独身寮や社宅、完全週休2日制、各種特別休暇など、長期的に働きやすい制度も整えられています。
働き方の実態をさらに詳しく知りたい方は、国際協力銀行の年収を解説した記事で残業時間や福利厚生まで取り上げています。
関連記事:国際協力銀行は平均年収830万円!給与や賞与ボーナスを解説!
中途で国際協力銀行に転職した場合の年収は?
国際協力銀行の平均年収は約830万円、平均年齢は37.8歳です。
中途入社の給与は募集要項で当行の規定によりますと示されており、前職の経験と配属で個別に決まります。
平均年齢37.8歳で平均年収約830万円というデータから、30代後半を中心とした層でも800万円台の年収水準が見込まれる組織であることが分かります。
独身寮や社宅を使える場合は、額面だけでなく住居費の負担まで含めて比較すると実質の差がつかめるでしょう。
年代別や役職別の相場、賞与の内訳まで確かめたい方は、国際協力銀行の年収を解説した記事で詳しく取り上げています。



他の金融機関との水準比較は、金融業界の年収ランキングを目安にすると位置づけがつかめます。
関連記事:金融業界の平均年収ランキング|大手66社を業態別に徹底比較
国際協力銀行の転職元・転職後のキャリアパス
国際協力銀行への転職元として挙げられるのは、メガバンクや政府系金融機関、商社、コンサルティング会社などです。
海外案件を扱う部門の出身者であれば、業界を問わず接点を作りやすい環境といえます。
反対に国際協力銀行を離れた方の進路としては、外資系金融機関やインフラ関連の事業会社、国際機関などが挙げられます。
海外拠点での勤務を経験すると、語学と地域知見をあわせ持つ人材として市場での希少性が高まります。



兆円規模の案件に関与した経歴は、次のキャリアで説明しやすい実績として残ります。
関連記事:金融業界への転職は難しい?未経験でも転職成功させるコツを徹底解説!
国際協力銀行の中途入行後のキャリア形成
入行後のキャリア形成については、募集要項の内容からある程度読み取れます。
特定の分野だけを担当する専門職型の働き方ではなく、複数の業務領域を経験しながらキャリアを築く仕組みです。
そのため、中途入行の場合も、1つの専門性だけでなく、将来的な異動を含めたキャリアプランを考えておくことが重要です。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
ジョブローテーションで担当領域が変わる
総合職では、多様な業務経験を積みながら、自分の強みを磨いていくキャリア形成が想定されています。
1つの分野だけを深掘りするよりも、複数の領域を横断して知識や視野を広げていく働き方が基本です。
民間の投資銀行のように、特定のプロダクトや専門領域を軸にキャリアを築く環境とは、成長の仕組みが異なります。
そのため、1つの専門性を長く伸ばしたい方にとっては、異動の多さが合わない可能性もあります。



一方で、複数の国や業種に関わりながら幅広い経験を積める点は、政策金融機関ならではの魅力といえるでしょう。
試用期間と初期配属の決まり方
契約期間は定められておらず、試用期間は6か月と明記されています。
初期配属は原則として入行時に決定され、勤務地は東京本店または大阪支店です。
ただし、これまでの実務経験や専門性を踏まえ、希望する部署への配属を前提として採用される場合もあります。
希望する領域が明確な方は、面接で「なぜその部署で貢献できるのか」まで具体的に伝えることが重要です。
配属希望が反映されるかどうかは、経験との接点によって変わります。



そのため、職務経歴書の段階から応募先との関連性を整理しておくとよいでしょう。
採用比率から見る中途入行者の位置づけ
公表されている採用比率は、2023年度が30%、2024年度が30%、2025年度が28%です。
直近3年間は中途採用が約3割で推移しており、外部人材を継続的に受け入れる体制が定着しています。
新卒採用が中心の組織ではありますが、キャリア採用の年間募集人数は20名から25名程度と一定の枠が設けられています。
この限られた枠に多様な経歴を持つ応募者が集まるため、募集開始のタイミングで応募できるよう、事前に書類や面接対策を整えておきましょう。
応募は履歴書と職務経歴書をメールで提出する形式で、書類選考を通過した方にのみ連絡が届く流れです。



3割という比率から見ても、中途入行者が少数派として扱われる環境ではありません。
給与と手当の決まり方
給与は当行の規定にもとづいて決定され、職種ごとに大きく異なる報酬体系ではありません。
時間外手当や通勤手当が支給され、昇給制度も設けられています。
中途入行の場合は、これまでの経験や職歴を踏まえて給与が決定されるため、具体的な提示額は選考後半で確認することになります。
外資系企業のように個別交渉で大きく条件を変える仕組みではないため、提示条件だけでなく長期的なキャリア形成も含めて判断することが大切です。



安定した給与制度のもとで、経験を積みながら着実にキャリアを築きたい方には適した環境といえるでしょう。
国際協力銀行はやばい?きついと言われる理由
国際協力銀行について「きつい」という声が挙がる背景には、少人数での案件対応と海外勤務の負荷があります。
職員795人で16兆円規模の出融資残高を扱う体制のため、1人が抱える案件の重さは民間より大きくなりやすい環境です。
募集要項にも時間外勤務がある旨が明記されており、繁忙期の負荷は想定しておく必要があります。



案件の相手が海外にいる場合は時差の影響も受けるため、働く時間帯が広がる場面もあります。
一方で時差出勤のフレックス制度が用意され、勤務時間を調整できる仕組みも整えられています。
休日は完全週休2日制に祝日と年末年始が加わり、独身寮や社宅を含む福利厚生も明記されています。
関連記事:金融業界がやめとけと言われる理由とは?魅力や向いている人の特徴も解説
【中途採用】国際協力銀行への転職におすすめの転職エージェント
国際協力銀行は募集頻度が高い機関ではないため、求人が公開されたタイミングで情報を受け取れる体制を整えておくことが重要です。
特に、金融業界や海外案件を扱う転職支援に強いエージェントを活用すると、募集状況の把握や選考準備を進めやすくなります。
ここでは、国際協力銀行のような専門性の高い金融機関への転職を検討する方に向けて、おすすめのエージェントを2社紹介します。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
JACリクルートメント|30代・ミドルの転職に強い


- 管理職・専門職・グローバル人材の支援に強い
- 語学力を使うポジションの求人を扱っている
- 条件交渉まで一貫して代行してくれる
JACリクルートメントは、管理職や専門職の転職支援を得意とするエージェントです。
語学力を求める求人の扱いに慣れており、海外勤務を含む条件の確認を代わりに進めてもらえる点が強みです。
30代以上で年収600万円以上を狙う方には、書類の書き分けから面接対策まで並走してもらえる体制が向いています。



希望する地域や分野を先に伝えておくと、募集が出た段階で連絡をもらいやすくなります。
| 概要 | |
|---|---|
| サービス名 | JACリクルートメント |
| 運営会社 | 株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント |
| 公開求人数 | 59,756件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
ASSIGN|20代で年収を上げたい人向けの転職エージェント


- 20代・若手層の支援に特化している
- 価値観をもとにキャリアの方向から提案してくれる
- 第二新卒や異業種からの転職にも対応している
ASSIGNは20代の転職支援に特化したエージェントで、若手のキャリア設計から一緒に考えてくれる点が特徴です。
第二新卒で政府系の機関を目指す場合は、志望理由の組み立てから相談できるため、経験年数の不足を補う準備が進みます。
公共性のある仕事へ移りたい理由を言語化する作業は、第三者と話しながら詰めると精度が上がります。



国際案件にかかわるキャリアを描きたい20代にとって、選択肢を広げる相手として活用しやすいでしょう。
| 概要 | |
|---|---|
| サービス名 | ASSIGN(アサイン) |
| 運営会社 | 株式会社アサイン |
| 公開求人数 | 非公開 |
| 対応地域 | 非公開 |
| 公式サイト | https://assign-inc.com/agent/ |
金融業界に強いエージェントを比較して選びたい方は、金融業界におすすめの転職エージェントもあわせて確認してみてください。
関連記事:金融業界に強い転職エージェントおすすめ15選|ランキング形式で比較して紹介
国際協力銀行の中途採用に関するよくある質問
最後に国際協力銀行の中途採用によくある質問をまとめました。
中途採用の応募資格はどうなっている?
募集要項では就業経験のある方等と示されており、経験年数や業種の限定は置かれていません。
募集区分は総合職で、異動・転勤があることも明記されています。
海外勤務は必ずあるのか?
勤務地の範囲は日本国内外の関連拠点とされ、海外19駐在員事務所も対象に含まれています。
初期配属は東京本店または大阪支店と示されているため、入行直後から海外というわけではありません。
中途採用で学歴フィルターはある?
募集要項に学歴の条件は示されておらず、職務経歴と総合職としての適性で判断される選考です。
語学の運用経験や案件規模の説明が、経歴の評価に直結します。
選考は何段階あるのか?
採用フローは書類選考から適性検査、面接、内定の4段階として公表されています。
面接は複数回と記載されており、回数は選考の進み方によって変わります。
中途入社でも年収は上がる?
平均年収は約830万円ですが、給与額だけでなく住居関連の制度を含めた総合的な待遇で比較することが大切です。
独身寮や社宅などの制度を活用できる場合、実際の生活コストを抑えられるため、額面年収以上のメリットを感じられる可能性があります。
詳しい相場は年収を解説した記事で確認してみてください。
年間の採用人数はどのくらい?
募集要項には、キャリア採用の年間募集人数が20名から25名程度と記載されています。
初期配属の希望は出せる?
原則として入行時に配属部署が決まりますが、実務経験や専門性を踏まえて希望部署への初期配属を前提に採用する場合があると示されています。
配属先の所在地は東京本店か大阪支店です。
国際協力銀行の中途採用・転職難易度まとめ
国際協力銀行の転職難易度は、職員795人という組織規模から見て高めの水準です。
ただし応募資格は就業経験のある方等と幅広く示されているため、業種で入り口が閉ざされるわけではありません。
選考は書類選考、適性検査、複数回の面接、内定という4段階で進みます。
募集区分は総合職で、勤務地の範囲には海外19駐在員事務所も含まれる点を前提に考えておきましょう。
平均年収は約830万円で、独身寮や社宅を含む福利厚生まで含めると実質の水準はさらに上がります。



転職を検討している方は、30代以上のミドル層はJACリクルートメント、20代や第二新卒はASSIGNへの相談をおすすめします。
※タブ切り替えできます
| エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
|---|---|---|---|
![]() ![]() doda | 公開求人数27万件超※ | 転職サイトとエージェントを併用できる。スカウト機能も充実。 | 詳細 |
![]() ![]() リクルートエージェント | 公開求人数74万件超 | 業界トップクラスの求人数。あらゆる業界・職種に対応し、実績豊富。 | 詳細 |
![]() ![]() JACリクルートメント | 公開求人数5.9万件 | 若手ミドル〜ハイクラス向けの求人が豊富。質の高いサポートに定評あり。 | 詳細 |
![]() ![]() ASSIGN | 非公開求人多数 | 20代〜30代の若手特化。長期的なキャリア戦略の立案に強み。 | 詳細 |
![]() ![]() Myvision | 非公開求人多数 | 年収アップ額は平均156万円。アドバイザーの質が高く、独自の選考対策が魅力。 | 詳細 |
| エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
![]() ![]() doda | 首都圏大阪名古屋福岡札幌仙台その他 | 詳細 | |
![]() ![]() リクルートエージェント | 首都圏大阪名古屋その他 | 詳細 | |
![]() ![]() JACリクルートメント | 首都圏大阪名古屋福岡 | 詳細 | |
![]() ![]() ASSIGN | 首都圏大阪 | 詳細 | |
![]() ![]() Myvision | 首都圏 | 詳細 |
| エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
![]() ![]() doda | ・求人数が非常に多く、業界や職種の選択肢が広がった。転職サイトとエージェントを併用できて便利だった。 ・スカウト機能で思わぬ企業からオファーが届き、転職の視野が広がった。 | 詳細 | |
![]() ![]() リクルートエージェント | ・求人数の多さに驚いた。希望条件に合う求人をたくさん紹介してもらえた。 ・書類添削や面接対策が非常に丁寧で、自信を持って選考に臨めた。 | 詳細 | |
![]() ![]() JACリクルートメント | ・コンサルタントの質が高く、的確なアドバイスを貰えた。 ・年収だけでなくキャリアプラン全体を考えた提案が心強い。 | 詳細 | |
![]() ![]() ASSIGN | ・5年後、10年後を見据えたキャリアパスを一緒に考えてくれた。 ・若手ハイキャリア求人が多く、同世代の担当者に相談しやすい。 | 詳細 | |
![]() ![]() Myvision | ・コンサル特化だけあり情報量が圧倒的。独自の選考対策が役立った。 ・未経験からの挑戦でも手厚いサポートで内定できた。 | 詳細 |
運営者情報
「トレオンメディア」は東京都渋谷区にオフィスを構える株式会社トレオンが運営しています。当社は厚生労働省から有料職業紹介事業の認可を取得し、求職者の転職支援や求人企業の採用活動のサポートをメインに活動しております。
| 会社名 | 株式会社トレオン |
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 1F |
| 公式サイト | https://tleon.co.jp/ |
| 法人番号 | 6011001157541(国税庁) |
| 有料職業事業厚生労働大臣許可番号 | 13-ユ-316110(人材サービス総合サイト) |
| 適格請求書事業者登録番号 | T6011001157541(国税庁) |
2026年6月時点





