UPSIDERは、世の中に新しく生まれるサービスや技術を、お金の面から応援する今までになかった「新しい金融サービス」を提供する企業です。
2018年5月に設立され、法人間決済サービスの企画・運営を行い、法人カード「UPSIDER」の発行や決済サービスを展開しています。
本記事では、UPSIDERの平均年収や年代別・役職別の年収、中途採用の難易度について解説します。

UPSIDERへの転職・就職を考えている方は、ぜひ本記事を参考に情報を集めてくださいね。
\ あなたに合ったサイトがわかる /
転職エージェントは…
ハイクラス向け転職エージェント3選
サービス名 | 特徴 |
---|---|
![]() ![]() JACリクルートメント | 【圧倒的な顧客満足度】 ・7年間オリコンNo.1(※) ・43万人の支援実績あり |
![]() ![]() パソナキャリア | 【年収アップ率61.7%】 ・35〜45歳の転職に強い ・年収800万円の求人多数 |
![]() ![]() ASSIGN | 【若手ハイクラス向け】 ・20代の転職に強い ・支援実績は2,000人以上 |
UPSIDERの平均年収は?
UPSIDERの平均年収について、同社は具体的な数値を公開していません。
しかし、OpenWorkに寄せられた社員の口コミを見ると、職種や経験年数によって年収には幅があることがわかります。
給与制度はとてもよいとおもう。評価制度もきちんとしていて、実績に有る方には確実に給料や待遇は良くなると思うし、人事の方も常に模索してどういう評価が良いか?は、考えてくれてる気はする。
引用:OpenWork|年収・給与制度|カスタマーサクセス、在籍3年未満、退社済み、中途入社、女性
求人情報を見ると、以下の年収レンジが設定されています。
職種 | 年収レンジ |
---|---|
カスタマーサポート・オペレーション | 450~599万円 |
カスタマーサポート | 500~700万円 |
インサイドセールスリーダー | 600~749万円 |
債権回収領域スペシャリスト | 500~699万円 |
新規事業領域のCX責任者 | 600~800万円 |
UPSIDERと他社の年収を比較
UPSIDERと他社の年収比較については、具体的な数値データが公開されていないため詳細な比較は困難です。
ここではUPSIDERと同じく、Fintechや法人向けカード・与信サービスを展開している企業の平均年収を見てみましょう。
企業名 | 平均年収 | 参照 |
---|---|---|
freee | 679万円 | 有価証券報告書 |
マネーフォワード | 711万円 | 有価証券報告書 |
セールスフォース・ジャパン | 1,201万円 | OpenWork |
メルカリ | 1,167万円 | 有価証券報告書 |
社員の口コミでは「給与制度はとても良い」という評価がある一方で、「ベースは低くはないが、賞与は低い」といった意見もあり、同業他社と比較して特別に高いわけではないと考えられます。
UPSIDERにおける給与体系|年代別・役職別の年収は?
UPSIDERの給与体系は、グレード制を採用しており、各社員にグレードが付与され、それに基づき基本給が決定されるシステムとなっています。
役職別の年収
UPSIDERの役職別年収について、具体的な数値は公開されていませんが、OpenWorkの口コミによると、マネージャークラスの採用に成功しているとの評価があります。
マネージャークラスの採用に成功しているように見えた。また経営陣がマネージャーに大きな権限を渡していると感じる場面が多かった。
引用:OpenWork|組織体制・企業文化|ビジネス、在籍3年未満、退社済み、中途入社、女性
若手を抜擢する社風であり、責任あるポストを得ることは比較的容易だ。一方で社長が全てを決定しており、責任にみあう権限は与えられない。
引用:OpenWork|働きがい・成長|BPSP事業部、在籍3~5年、退社済み、中途入社、男性
上記の口コミから、実力次第でキャリアアップの機会が多い環境といえます。
ただし、昇進や昇格については経営陣の判断によるところが大きいといえるでしょう。
年代別の年収
UPSIDERの年代別年収についても、具体的なデータは公開されていません。
OpenWorkの口コミによると、「早いペースで結果を求められるので成長はする」との意見があり、成果に応じて年収アップの機会があることがうかがえます。
UPSIDERは2018年設立のスタートアップ企業であることから、従来の年功序列型の給与体系ではなく、実力や成果を重視した評価制度を採用していると推察されます。



年代よりも個人の能力や貢献度によって年収が決まる傾向があるといえるでしょう。
残業代
UPSIDERの残業代については、求人情報に「残業手当有」と記載されており、適切に支給されています。
OpenWorkのデータによると、月間残業時間は23.8時間となっており、IT業界の中では比較的少ない水準です。
ただし、口コミでは「残業についての意識も低く、相対的に魅力度は低い」という意見もあり、残業時間の管理や働き方に対する取り組みについては改善の余地があるでしょう。



フルリモート・フルフレックス制度を導入しており、働き方の柔軟性は確保されています。
賞与(ボーナス)
UPSIDERの賞与については、OpenWorkの口コミによると評価が分かれています。
ベースは低くはないが、賞与は低い。
引用:OpenWork|年収・給与制度|営業、在籍3~5年、退社済み、中途入社、男性
賞与は評点により決まるが、評点の決めについては、説明されたことがない。
引用:OpenWork|年収・給与制度|マネージャー、在籍3年未満、退社済み、中途入社、女性
以上から、基本給に比べて賞与の水準は抑えられている可能性があります。
毎年評価基準が変わるため、安定した賞与を期待するのは難しいといえます。
男女の年収差
UPSIDERの男女の年収差については、OpenWorkの口コミに以下の意見があり、女性の昇進機会に差がある可能性があります。
経営陣やシニアマネージャーに女性はおらず、結果的には女性は評価されにくいのではないかと思う。
引用:OpenWork|女性の働きやすさ|マネージャー、在籍3年未満、退社済み、中途入社、女性
一方で「女性が特にマタハラ等を受けず産休・育休を取得できている」との評価もあり、出産・育児に関するサポート体制は整備されているようです。
しかし、「現状要職についているのはほぼ男性」という状況があり、キャリア形成における男女格差の解決が今後の課題といえます。
UPSIDERの働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?
UPSIDERの働き方については、フルリモート・フルフレックス制を導入しており、時間や場所に縛られない柔軟な働き方を推進している企業です。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
残業時間
社員の口コミによると、UPSIDERの月間残業時間は23.8時間となっており、IT業界の中では比較的少ない水準を保っています。



フルフレックスタイム制を採用しており、1日の標準労働時間は8時間、コアタイムもないため、社員が自由に働く時間を調整することが可能です。
ただし、全権を掌握する社長は独身のワーカホリック的なタイプという口コミもあり、経営陣の働き方がワークライフバランスに影響を与える可能性もあることは留意した方が良いでしょう。
離職率・平均勤続年数
UPSIDERの離職率や平均勤続年数について、具体的な数値は公開されていません。
しかし、OpenWorkの口コミによると「社員の入れ替わりが多い」「社員を大事にしない印象を受けた」といった声があり、離職率は高めである可能性があります。
「組織が非常に流動的で、トップダウンの人事異動を頻繁に行っている」という意見もあり、変化の激しい環境が離職の一因となっていると考えられます。



2018年設立の比較的新しい企業であることから、組織体制の安定化が今後の課題といえるでしょう。
福利厚生
福利厚生項目 | 内容 |
---|---|
休日・休暇 | 土日祝日休み 有給休暇あり 年末年始・夏季休暇 出産育児休暇制度あり |
働き方 | フルフレックスタイム制 リモートワーク可能 1日の標準労働時間8時間 |
その他 | 交通費支給 入社時PC貸与 社会保険完備 スタートアップ休暇を入社時3日付与 |
UPSIDERの福利厚生は、スタートアップ企業としては標準的な内容となっています。
特徴的なのは「スタートアップ休暇」として入社時に3日間の特別休暇が付与される点です。



フルリモートワークとフルフレックス制により、働く場所と時間の自由度が高いのが魅力です。
基本的な社会保険や交通費支給、PC貸与など必要最低限の福利厚生は整備されており、スタートアップ企業として現実的な水準の福利厚生を提供しています。
キャリアパス
UPSIDERのキャリアパスについて、OpenWorkの口コミによると「若手を抜擢する社風であり、責任あるポストを得ることは比較的容易」との評価があります。
Fintechのトップ企業として市場を作っている感覚を味わうことができ、成長機会は豊富に用意されているようです。
一方で「風通しが悪く、成長やキャリアのために使えるエネルギーが奪われる」「転職活動において他社から評価される経験を積める機会は多くない」という課題も指摘されています。



急速な成長を続ける企業ならではの環境で、変化に対応できる人材には大きなキャリア形成の機会があるでしょう。
UPSIDERはどんな会社?|年収が高い理由・今後の展望も解説
UPSIDERは「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに掲げ、法人間決済サービスの企画・運営を行う企業です。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
主な事業・サービス内容
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | 株式会社UPSIDER |
設立 | 2018年5月 |
資本金 | 87.9億円(資本準備金等含む) |
従業員数 | 120名 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル7F |
UPSIDERは、世の中に新しく生まれるサービスや技術を、お金の面から応援する今までになかった「新しい金融サービス」を提供する企業として2018年に設立されました。
これまで決済事業に特化し、顧客の事業成長を支援してきましたが、今後はAI化された総合金融機関へと進化し、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォーム」の創造に貢献することを目指しています。
UPSIDERは、これまでにエクイティ55億円、デット累計99億円、合計154億円の資金調達を実施しており、Fintech業界において注目される成長企業として位置付けられています。
年収が高い理由
UPSIDERの年収が競争力を持つ理由として、まず豊富な資金調達実績が挙げられます。
総額154億円という大型の資金調達を実施しており、成長投資に必要な資金を確保している点が年収水準の維持に寄与していると考えられます。



社員の口コミによると「Fintechのトップ企業であり、市場を作っている感覚を味わうことができる」とあり、先行者利益を活かしたビジネスモデルが収益性の向上に寄与しているといえます。
今後の展望
UPSIDERの今後の展望について、同社は「AI化された総合金融機関へと進化」することを掲げており、単なる決済サービスを超えた総合的な金融プラットフォームへの発展を目指しています。



事業の急成長に伴いユーザーも加速度的に増加している状況にあり、中長期の視点でお客様の挑戦を支える体制構築が求められています。
社員の口コミでは「先行者としての優位性があり、市場自体も伸びているため、しばらく成長を続けそう」との評価がある一方で、「資本力のある大きなプレーヤーの参入があり、そうした影響を急激に受ける可能性もある」という課題も指摘されており、競争環境の変化に対応した戦略が重要といえます。
まとめ
UPSIDERの年収について、具体的な平均年収は公開されていませんが、職種や経験によって年収レンジが設定されています。
給与体系はグレード制を採用し、実力や成果を重視した評価制度となっているのが特徴です。
Fintech業界のトップ企業として市場を牽引する立場にあり、豊富な資金調達により事業拡大を継続していることから、今後も成長機会に富んだ環境が期待できます。



変化の激しいスタートアップ環境に適応し、実力主義の評価制度の中で成果を出していける人材であれば、UPSIDERへの転職で大きなキャリア形成の機会を得られるでしょう。
ハイクラス向け転職エージェント3選
サービス名 | 特徴 |
---|---|
![]() ![]() JACリクルートメント | 【圧倒的な顧客満足度】 ・7年間オリコンNo.1(※) ・43万人の支援実績あり |
![]() ![]() パソナキャリア | 【年収アップ率61.7%】 ・35〜45歳の転職に強い ・年収800万円の求人多数 |
![]() ![]() ASSIGN | 【若手ハイクラス向け】 ・20代の転職に強い ・支援実績は2,000人以上 |