住友生命保険相互会社は、1907年に創業された日本を代表する生命保険会社です。
「社会公共の福祉に貢献する」を経営理念に掲げ、健康増進型保険「Vitality」や組み立て型の保障「1UP SP Vitality」など主力商品を展開しています。
従業員数42,317名を誇る大手保険会社として、安定した経営基盤を築いているのが特徴です。
本記事では、住友生命保険の年代別・役職別の年収や、働き方についても解説します。
編集部住友生命保険への転職・就職を考えている方は、ぜひ本記事を参考に情報を集めてくださいね。
本記事の要点はこちら
住友生命保険の平均年収は?
住友生命保険の平均年収は約443万円です(OpenWorkより)。
職種により大きく異なり、総合職では734万円、営業職では375万円となっています。
住友生命保険の年代別年収は?
| 年代 | 平均年収 |
|---|---|
| 20代 | 345万円 |
| 30代 | 426万円 |
| 40代 | 438万円 |
年功序列の傾向があり、年齢とともに着実に年収が上がる給与体系です。
住友生命保険の中途採用率は?
住友生命保険の中途採用率は約94%です(2023年度|公式データ)。
高い中途採用比率を維持しており、キャリア採用に積極的な企業といえるでしょう。
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関連記事:金融業界の平均年収ランキング|大手66社を業態別に徹底比較
住友生命保険の平均年収は443万円|同業他社との比較
住友生命保険の平均年収について詳しく見ていきましょう。
OpenWorkによると、住友生命保険の平均年収は443万円です。
正社員1,289人の回答データを集計した結果であり、年収範囲は150万円から2,000万円と幅広い特徴があります。
総合職では734万円、営業職では375万円と職種によって年収に大きな差があり、職種の選択が年収に与える影響は非常に大きいです。
住友生命保険と他社の年収を比較
| 企業名 | 平均年収 | データソース |
|---|---|---|
| 住友生命保険 | 443万円 | OpenWork |
| 日本生命保険 | 498万円 | OpenWork |
| 明治安田生命保険 | 440万円 | OpenWork |
| 第一生命保険 | 470万円 | OpenWork |
同業他社と比較すると、住友生命保険の平均年収は生命保険業界の中では標準的な水準にあることがわかります。
OpenWorkの各社公開データによれば、日本生命保険が498万円と最も高く、次いで第一生命保険の470万円となっています。
4社を平均年収順に並べると、日本生命保険・第一生命保険・住友生命保険・明治安田生命保険となり、住友生命保険は大手生保4社のなかで3番目に位置します。



また、住友生命保険では職種による年収格差が大きいため、総合職を目指す場合は業界トップクラスの年収も期待できるでしょう。
住友生命保険における給与体系|年代別・役職別の年収は?
住友生命保険は職種や年代によって年収に大きな差があり、キャリアパスによって将来の年収が大きく変わってきます。
基本的には年功序列の要素が強く、入社後は着実に年収が上がっていく仕組みとなっているでしょう。
ここでは住友生命保険の給与体系について、年代別・役職別の詳細を見ていきます。
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役職別の年収
| 職種 | 平均年収 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| 総合職 | 734万円 | 300万円~2,000万円 |
| 事務職 | 419万円 | 220万円~1,500万円 |
| 一般職 | 338万円 | 250万円~480万円 |
| 営業職 | 375万円 | 150万円~1,600万円 |
| 営業職員 | 314万円 | 190万円~610万円 |
住友生命保険の職種別年収では、総合職が734万円と営業系・事務系の職種を大きく上回る水準にあります。
なお、OpenWorkの集計では管理職の平均年収は842万円と、全職種のなかで最も高くなっています。
総合職は将来の管理職候補として位置付けられており、幅広い業務経験を積みながら昇進を目指せるコースです。
一方で営業職員は314万円と最も低く、総合職との年収差は420万円にもなります。
ただし営業職では成果に応じたインセンティブがあるため、実績次第では年収レンジの上限である1,600万円に近づくことも可能でしょう。
住友生命保険の総合職は「総合キャリア職」として募集されており、本社や全国の事業所で企画・営業推進・資産運用などに携わるコースです。
給与は月給制で、勤務地や職務範囲に応じてG・A・Rの3コースに分かれており、コースによって基本給の水準が異なります。
営業現場では、所長から支部長クラスへ昇格すると年収はさらに上がり、組織全体の成績を担う管理職として高い給与が見込めます。
生保レディ(営業職員)の年収
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均給与(月額) | 28万3,000円(2024年度) |
| 在籍数 | 31,911名(2024年度末) |
| 平均年齢 | 46歳5ヶ月 |
| 平均勤務年数 | 12年7ヶ月 |
※平均給与は税込定例給与であり、賞与は含みません
住友生命のサステナビリティレポート2025によると、営業職員の平均給与は月額28万3,000円(2024年度)です。
2023年度の26万2,000円から約2万円上昇しており、待遇は改善傾向にあります。
一方、OpenWorkによると、営業職員の平均年収は314万円とのことです。
生保レディは保険契約の獲得実績に応じて報酬が変わる出来高制の比重が大きく、成績によって年収が大きく上下するのが特徴です。
記事の冒頭で紹介した平均年収443万円は、この営業職員(生保レディ)を含めた全体平均です。
そのため、内勤の総合職に絞ると平均年収は734万円となり、全体平均よりも高い水準になります。
「住友生命の年収は低い」と言われるのは、出来高制で年収が抑えられやすい営業職員が平均を押し下げていることが理由の一つです。



職種を選べば高い年収も十分に狙えるでしょう。
初任給・新卒1年目の年収
| コース | 初任給(月給) |
|---|---|
| 総合キャリア職 Gコース | 335,000円 |
| 総合キャリア職 Aコース | 300,000円 |
| 総合キャリア職 Rコース | 277,000円 |
住友生命保険の総合キャリア職の初任給は、勤務地や職務範囲に応じてGコース335,000円・Aコース300,000円・Rコース277,000円に分かれています(いずれも固定残業代を含む)。
アクチュアリーコースの大学院卒は、Gコースで355,000円が設定されています。
賞与は年2回(6月・12月)支給され、新卒1年目は支給対象期間が短いため、2年目以降に比べて金額は控えめになる傾向があります。
これらをふまえると、総合キャリア職の新卒1年目の年収は、コースによっておおよそ350万円から470万円程度が目安になるでしょう。
年代別の年収
| 年齢 | 平均年収 | 年収レンジ | 月給目安 |
|---|---|---|---|
| 25歳 | 343万円 | 200万円~586万円 | 29万円 |
| 30歳 | 423万円 | 247万円~725万円 | 35万円 |
| 35歳 | 449万円 | 262万円~768万円 | 37万円 |
| 40歳 | 435万円 | 254万円~744万円 | 36万円 |
| 45歳 | 416万円 | 243万円~712万円 | 35万円 |
| 50歳 | 429万円 | 251万円~734万円 | 36万円 |
| 55歳 | 528万円 | 309万円~904万円 | 44万円 |
住友生命保険の年代別年収を見ると、30歳で400万円を超え、35歳では449万円に達します。
その後40代では若干下がる傾向にありますが、50歳から55歳にかけて再び上昇し、55歳で528万円と最高水準に到達します。
50歳から55歳にかけての伸びが最も大きく、99万円の増加が見られることから、管理職への昇格が影響していると考えられます。
年功序列の要素が強い給与体系のため、長期間勤務することで着実な年収アップが期待できる構造です。
これらは営業職員を含む全体平均のため、総合職(総合キャリア職)に絞るとモデル年収はさらに高くなります。
総合職では30歳前後で年収500万円台から600万円台に達するケースも珍しくありません。
その場合、同年代の全体平均423万円を大きく上回ることができます。
残業代
住友生命保険の年収内訳(Openwork)を見ると、残業代は給与の6%を占めています。
営業職では「みなし残業代が20時間分入っている」との口コミがあり、どれだけ早く出社しても遅く退社しても、残業代は変動しない可能性があります。



多くの職種でみなし残業制が導入されており、一定時間の残業代が基本給に含まれているのが特徴です。
みなし残業代が20時間分入っており、 早く出勤しても、どんなに遅く退勤しても、 打刻するだけで、残業代などは変動しません。
引用:Openwork|年収・給与制度、総合営業職、女性
賞与(ボーナス)
住友生命保険の賞与は年収の15%(Openwork)を占め、年2回(6月・12月)の支給となっています。
賞与は夏(6月)と冬(12月)の年2回で、総合職では基本給をベースに支給され、営業職では個人の営業成績が金額に大きく反映されます。



OpenWorkの口コミによると、営業職では「1年目の賞与は夏が5万円で冬は15万円」「2年目以降は営業成績で変動する」との情報があります。
営業職の場合、入社1年目で成績優秀者でも「ボーナスは1回あたり30万円ほど」が上限で、入社1年目は15万円程度を支給される可能性が高いです。
トップセールスでもボーナスは1回あたり30万円ほど。 多くは12.3〜15万円程度。
引用:Openwork|年収・給与制度、総合営業職、女性
各種手当
住友生命保険では、住宅関連の手当が充実しているのが特徴です。
代表的なのは住宅関連の手当で、家賃補助や住宅手当が職種・勤務地に応じて支給されます。



OpenWorkの口コミによると、「独身寮や借上社宅があり、家賃を月1~2万円ほどで抑えることができる」との情報があります。
東京勤務の場合は「社宅に入らない場合、住宅手当として75,000円支給される」ケースもあり、住宅費の負担軽減効果は大きいでしょう。
ただし営業職では「家賃補助は実家が遠方の場合4万円程度で、4年目以降の家賃補助はない」といったコメントもあるため、職種によって待遇に差があることに注意してください。
住宅手当は、社宅に入らない場合東京勤務だと75000円支給されます。
引用:Openwork|年収・給与制度、総合キャリア職、男性
家賃補助は実家が遠方の場合4万円程度。4年目以降の家賃補助はない。
引用:Openwork|年収・給与制度、総合営業職、女性
男女の年収差
住友生命保険では、男性は総合職を、女性は一般職を選ぶ傾向があります。
総合職と一般職の年収差が396万円と大きいことから、男女間の年収差よりも、職種選択による影響が大きいと考えられます。
OpenWorkの口コミでは「一般職と総合職の差はかなり大きい」「女性社員が多い一般職にかかる負担や責任が増えている」との指摘もあります。
他社の給与がわからないので一概には言えませんが、一般職の給与やボーナスと総合職の差はかなり大きいです。
本来、その差は担当業務のレベルや責任の大きさの違いによるものであるべきだと感じますが、『女性活躍』という名の下、一般職にかかる負担や責任が年々増えています。
引用:Openwork|年収・給与制度、事務、女性



近年は女性の総合職採用も増えており、同一職種であれば男女による処遇差は解消されつつあります。
住友生命保険の働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?
大手生命保険会社として働きやすい環境整備に取り組んでおり、ワークライフバランスの向上にも力を入れています。
一方で、営業職と事務職では働き方に大きな違いがあり、職種によって労働環境が異なるのが実情でしょう。
ここでは住友生命保険の働き方について、残業時間や福利厚生の実態を詳しく見ていきます。
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残業時間
| 項目 | データ |
|---|---|
| 平均残業時間 | 18.6時間/月 |
| 有給休暇消化率 | 66.4% |
| みなし残業 | 20時間/月 |
住友生命保険の平均残業時間は月18.6時間となっており、生命保険業界としては比較的少ない水準にあります。
ただし営業職では「定時で帰ることが難しく、帰宅後も仕事をしている」との声もあり、部署や職種によって実態は異なるようです。
業務量と勤務時間が自分のキャパに合わずきついと感じるから。18:30定時のみなし残業制だが、基本20:00過ぎまでは残りの仕事をしている。タスク処理が遅い自分は、21時や22時まで家に持ち帰り報告作業をすることも多いので、健康的に長く続けるのが難しいと感じたから。
引用:Openwork|退職検討理由、すみれい事業部、総合営業職、女性
離職率・平均勤続年数
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均勤続年数 | 17年1ヵ月 |
| 平均年齢 | 47歳4ヵ月 |
| 全職員数 | 42,317名 |
住友生命保険の平均勤続年数は17年1ヵ月と、公式データで公表されています。
平均年齢47歳4ヵ月と合わせて見ると、長く働き続ける職員が多い会社だと分かります。
一方で職種による違いもあり、OpenWorkの口コミからは営業職の厳しさもうかがえます。



営業職では「査定を乗り越えられず残れない人もいる」「査定に落ちると雇用満了になることがある」との厳しい声が見られました。
査定で評価されるため、資格の査定をクリアしていくことが必須になります。クリアできないとどんどん資格が落ちていき、退職せざるを得なくなります。全て査定で評価されるので、入社が浅くてもベテラン職員よりも資格が上ということもあります。
引用:Openwork|年収・給与制度、営業、女性
「2ヶ月連続成績ゼロの場合は18万円以下になる」など、成果に応じた処遇変更があることから、営業職の定着率には課題があると考えられます。
一方で総合職や事務職では「年功序列で決まる」とのコメントも見られ、職種によって差があるようです。
給与制度は他社保険会社に比べて非常に悪い。
引用:Openwork|年収・給与制度、営業、保険営業、女性
基本給18万スタート。入社して半年ー1年くらいは成績ができたら17万スタートで成績加算。といった仕組み。
成績ができなければ18万のまま。査定に落ちるとそれ以下になり雇用満了といった流れ。
2ヶ月連続成績ゼロの場合は、18万以下になる。
福利厚生
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| 育児休職 | 子どもが3歳まで取得可能(法定は2歳まで) |
| 育児特別休暇 | 育児休業の最初の1ヵ月を有給として付与 |
| 育児費用補助 | 復職後、小学校就学前月まで子ども1人に月1万円を支給 |
| 時間短縮措置 | 妊娠中から小学校卒業まで短時間勤務(6時間)等を選択可能 |
| 介護休暇 | 年間10日まで取得可能 |
| 在宅勤務制度 | 業務特性や個々の事情に応じて在宅勤務・モバイルワークを実施可能 |
| ジョブ・カムバック制度 | 結婚・出産・育児等で退職後も職員として復帰できる制度 |
住友生命保険の福利厚生は、育児休業・介護休業法などの定めを上回る充実した制度が特徴です。
育児休職は法定の2歳を上回る3歳まで取得でき、最初の1ヵ月は有給扱いになるなど、子育て世代への手厚さが際立ちます。
実績面でも育休取得率は99.6%(2023年度末・男女合計)に達し、有給休暇も付与25日に対して平均20日取得と、制度が形だけでなく実際に使われている点は見逃せません。
プラチナくるみんプラスや健康経営優良法人〜ホワイト500〜など、外部認定も多数受けているのも魅力的なポイントです。



働きやすさは客観的にも裏付けられていますよ。
キャリアパス
住友生命保険のキャリアパスは、入社時の職種によって大きく異なります。
総合キャリア職では、資格の取得状況次第では6年目で主任に昇格するとのことです。
営業管理職として中途入社する「コンサルティングディレクター補」の場合、公式サイトでキャリアの道筋が明示されています。
入社後、最短2年9ヶ月の研修とスタッフ経験を経て「支部長」を目指し、その先には複数支部を統括する「営業部長」、県レベルの広域を統括する「支社長」へと昇格する道が開かれています。
| 入社年次 | 資格 | 年収 |
|---|---|---|
| 1年目 | コンサルティングディレクター補Ⅰ期 | 約400万円~ |
| 4年目 | コンサルティングディレクター補Ⅱ期 | 約630万円~ |
| 6年目 | コンサルティングディレクター | 約730万円~ |
※地域によって異なります
給与モデルを見ると、入社1年目の約400万円から6年目には約730万円と、6年間で300万円以上の年収アップが見込める設計です。
前職の経験・給与水準を考慮した給与保障制度もあるため、転職時の年収ダウンを心配せずに挑戦しやすいのも魅力ですね。
全国では約1,500名の支部長、約70名の営業部長、約90名の支社長が活躍しており、実力次第で経営幹部へのキャリアアップも可能です。



個人の努力・実績次第でキャリアアップの道が開かれるのが、住友生命保険の特徴です。
採用大学・就職難易度
| 順位 | 大学名 | 就職者数 |
|---|---|---|
| 1位 | 同志社大学 | 22名 |
| 2位 | 立命館大学 | 17名 |
| 2位 | 関西大学 | 17名 |
| 4位 | 青山学院大学 | 15名 |
| 5位 | 近畿大学 | 13名 |
| 5位 | 関西学院大学 | 13名 |
| 7位 | 明治大学 | 11名 |
| 8位 | 慶應義塾大学 | 10名 |
| 8位 | 早稲田大学 | 10名 |
| 10位 | 中央大学 | 9名 |
住友生命保険の採用大学は、同志社大学・立命館大学・関西大学など関関同立クラスが上位を占めています。
本社が大阪にあることから関西圏の大学が多い一方、青山学院大学や明治大学、慶應義塾大学・早稲田大学など首都圏の難関私大からも安定して採用しています。
なお、総合キャリア職の採用人数は2026年入社で105名、2025年入社で142名でした。
応募者数が多く選考基準も高いため、就職難易度は中程度からやや高めといえるでしょう。



学歴だけで合否が決まるわけではないため、業界研究や志望動機を丁寧に固めることが選考突破の鍵になります。
住友生命保険はどんな会社?|今後の展望も解説
住友生命保険は1907年創業の老舗生命保険会社として、長年にわたって日本の保険業界をリードしてきました。
「社会公共の福祉に貢献する」という経営理念のもと、革新的な商品開発と安定した経営基盤を築いています。
ここでは、住友生命保険の事業内容や年収水準の背景を詳しく見ていきます。
※クリックすると読みたい箇所にスキップできます
主な事業・サービス内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 住友生命保険相互会社 |
| 本社所在地 | 大阪府大阪市中央区城見1-4-35 |
| 従業員数 | 42,317名 (職員10,406名、営業職員31,911名) (2024年度末) |
| 設立 | 1907年 |
| 主要業務 | 生命保険業 |
| 営業拠点数 | 支社・事業部:92 支部:1,536 (2024年度末) |
住友生命保険は生命保険業を主力事業とし、全国に支社・事業部92、支部1,536を構える大手保険会社です。
主力商品として健康増進型保険「Vitality」や組み立て型の保障「1UP SP Vitality」などを展開しており、従来の保険商品に加えて革新的なサービスもあります。
「Vitality」は健康維持・増進活動に応じて保険料が変動する商品です。
Apple Watchと連携したアクティブチャレンジなど、デジタル技術を活用した新しい保険体験を提供しています。
また、資産の運用業務、投資信託の販売、確定拠出年金制度における運営管理業務など、生命保険業に関連する幅広いサービスも手がけています。
年収水準が安定している理由
住友生命保険の年収水準が安定している背景には、いくつかの要因があります。
第一に、生命保険業界そのものが安定した収益構造である点が挙げられます。
長期契約による継続的な保険料収入があり、資産運用による収益も安定しているため、従業員への還元も安定的です。
また、1907年創業という長い歴史と住友グループの一員としてのブランド力により、顧客からの信頼が厚く、事業基盤が非常に安定しています。



大規模な組織であることから、そのスケールを活かした効率的な事業運営が可能となり、成果が給与水準にも反映されやすいのでしょう。
今後の展望
住友生命保険の今後の展望は、デジタル化の推進と新しい価値提供に重点が置かれています。
健康増進型保険「Vitality」の成功を受けて、デジタル技術を活用したサービス革新がさらに加速すると予想されます。
人生100年時代を見据えた「人生100年サポートの取組み」では、保険の枠を超えたウェルビーイング支援サービスを手掛けているのが特徴です。
また、オープンイノベーションの推進により、スタートアップ企業や他業界との連携を通じた新しいビジネスモデルの創出にも注力しています。



これからの取り組みが成功すれば、生命保険の枠を超えた「ライフサポート企業」に成長し、年収水準が向上するでしょう。
まとめ
住友生命保険の平均年収は443万円であり、生命保険業界では標準的な水準です。
ただし職種による年収格差が大きく、総合職では734万円、営業職では375万円と大きな差があることがわかりました。
働き方については、平均残業時間が月18.6時間と比較的少なく、住宅支援制度などの福利厚生も充実しています。
デジタル化の推進に成功すれば、生命保険の枠を超えたライフサポート企業として、さらなる年収の向上に期待できるでしょう。
中途採用率は94%と非常に高いことから、転職で入社できるチャンスは多いです。



住友生命保険への転職・就職を検討される際は、希望する職種の年収水準や働き方を十分に確認することをおすすめします。





