ゆうちょ銀行の年収は高い?平均年収730万円の実態・役職別給与や将来性

ゆうちょ銀行の年収は高い?平均年収730万円の実態・役職別給与や将来性

ゆうちょ銀行は、日本郵政グループの中核企業として、全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供する銀行です。

子どもからお年寄りまで、幅広いお客様に良質な金融サービスを提供する社会インフラとしての役割を担っているのが特徴です。

本記事では、ゆうちょ銀行の年代別・役職別の平均年収や、中途採用の難易度についても解説します。

編集部

ゆうちょ銀行への転職・就職を考えている方は、ぜひ本記事を参考に情報を集めてくださいね。

本記事の要点はこちら

ゆうちょ銀行の平均年収は?

ゆうちょ銀行の平均年収は約730万円です(2026年3月期有価証券報告書より)。

平均年齢45.8歳、平均勤続年数21.0年となっています。

ゆうちょ銀行の年代別年収は?

年代平均年収
20代378万円
30代507万円
40代674万円
引用:OpenWork

年功序列の傾向があり、年齢とともに着実に年収が上がる給与体系です。

ゆうちょ銀行の中途採用率は?

ゆうちょ銀行の中途採用比率は約32.7%です(2025年度・日本郵政グループESGデータより)。

ただしこれは正社員登用を含む数値で、外部からの純粋な中途採用は年間20名前後と限られています。

関連記事:ゆうちょ銀行への転職は難しい?中途採用の難易度・年収・選考対策を徹底解説

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編集部

ゆうちょ銀行への転職を考えている方は、こちらも参考にしてみてくださいね。

関連記事:金融業界の平均年収ランキング|大手66社を業態別に徹底比較

目次

ゆうちょ銀行の平均年収は730万円|同業他社との比較

ゆうちょ銀行の平均年収について、詳しく見ていきましょう。

有価証券報告書によると、ゆうちょ銀行の平均年収は730万円です。

平均年齢は45.8歳、平均勤続年数は21.0年で、安定した雇用環境がうかがえます。

一方でOpenWorkによる現職・元社員の口コミでは、平均年収は521万円(平均年齢31歳)となっており、有価証券報告書の数値と開きがあります。

有価証券報告書が管理職を含む全従業員の平均値であるのに対し、OpenWorkの回答者には若手社員が多く含まれているからだと考えられます。

ゆうちょ銀行の平均手取り年収・月収

ゆうちょ銀行の平均年収730万円から税金や社会保険料を差し引くと、手取りの年収は約543万円、手取りの月収は約45万円です。

ゆうちょ銀行への転職を検討する際の参考にしてください。

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算すると、年収730万円の場合、年間の手取り額は約543万円、ひと月あたりの手取り額は約45.3万円となります。

▼ 条件を指定して手取り額を計算できます

項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
手取り額

国税庁日本年金機構全国健康保険協会の情報をもとに試算

内訳としては、額面の730万円から所得税・住民税や社会保険料としておよそ187万円が差し引かれ、手取りは約543万円となる計算です。

関連記事:額面月収60万円の手取り額は約46万円|生活レベルや年収も解説

ゆうちょ銀行と他社の年収を比較

企業名平均年収平均年齢平均勤続年数データソース
ゆうちょ銀行730万円45.8歳21.0年有価証券報告書
三井住友銀行934万円41.2歳17.6年有価証券報告書
みずほ銀行870万円40.7歳16.3年有価証券報告書
りそな銀行741万円41.1歳16.5年有価証券報告書
三井住友信託銀行765万円42.3歳14.9年有価証券報告書
※各社の最新公開データを使用

同業他社と比較すると、ゆうちょ銀行の平均年収は730万円で、大手行の中ではやや控えめの水準です。

三井住友銀行の934万円、みずほ銀行の870万円と比べると低めですが、三井住友信託銀行の765万円やりそな銀行の741万円とは近い水準といえるでしょう。

ただし、ゆうちょ銀行は平均年齢が45.8歳と他社より高く、平均勤続年数も21.0年と長期雇用の特徴があります。

これは郵政民営化後も公務員的な安定性を重視する企業文化が根強く残っているためと考えられます。

関連記事:日本郵政の年収は864万円!平均年収や同業他社との比較を徹底解説

ゆうちょ銀行における給与体系|年代別・役職別の年収は?

ゆうちょ銀行の給与体系について、年代別・役職別の詳細を見ていきましょう。

基本的には年功序列の給与制度を採用しており、勤続年数に応じて着実に年収が上がる仕組みとなっています。

また、営業実績に応じた営業手当や、各種手当制度も充実している点が特徴です。

ゆうちょ銀行における給与体系

役職別の年収

OpenWorkの口コミによると、ゆうちょ銀行の役職別の年収目安は以下のとおりです。

役職年収目安
主任以下400万円台
課長代理500万円台
担当課長600万円台
部長700万円台
店長900万円以上
引用:OpenWork

主任クラスまでは400万円台にとどまりますが、課長代理以上に昇進すると1段階ごとに100万円前後の差がつき、店長クラスでは900万円を超えます。

ざっくり言うと主任以下は年収400万代、課長代理が500万〜、担当課長が600万〜、部長が700万〜、店長が900万以上となる。入社してから8年くらいは収入面で辛抱が必要。
引用:OpenWork

最短11年目からグループリーダー(管理職)に昇進すると年収は900万円~1,100万円程度になりますが、これは相当優秀な場合の例とのことです。

最短15年目あたりから担当部長になる人が出てきており、この段階から残業代がつかなくなるという特徴があります。

年収1,000万円に届くのは、グループリーダー(GL・課長クラス)以上の管理職に昇進した場合で、年代としては早くても30代後半から40代が目安です。

年代別の年収

年齢平均年収年収レンジ月給目安
25歳378万円283万円~505万円31万円
30歳507万円380万円~677万円42万円
35歳605万円453万円~808万円50万円
40歳674万円505万円~900万円56万円
45歳723万円541万円~965万円60万円
50歳757万円567万円~1,010万円63万円
55歳773万円579万円~1,032万円64万円
参考:OpenWork

ゆうちょ銀行の年代別年収を詳しく見ると、30歳で500万円を超え、その後35歳で600万円、45歳で700万円を超えていることが分かります。

また5歳刻みで比較すると、25歳から30歳の伸びが最も大きく「129万円」の増加が見られました。

一方で、40代後半以降は昇給ペースが緩やかになり、50代でほぼ頭打ちとなる傾向がみられます。

これは管理職への昇進タイミングによって年収の伸びに差が生まれるためと考えられるでしょう。

編集部

30歳時点の年収は約507万円が目安で、20代後半から30代にかけて生活設計を立てやすい水準に達します。

コース別の年収

ゆうちょ銀行の新卒採用は、総合職とエリア基幹職の2つのコースに分かれており、コースによって年収の伸び方や到達できる役職に違いがあります。

全国転勤がある総合職は、マーケットやクオンツ、デジタルなど専門領域で活躍でき、昇進の上限がなく管理職・幹部を目指せるため、年収も最も高くなりやすいコースです。

勤務地が応募エリア内に限定されるエリア基幹職は、地域に根ざして働ける一方、総合職に比べると初任給・年収の上限はやや抑えられる傾向があります。

ただし、業務経験や適性に応じて総合職へコース転換できる制度もあり、エリア基幹職から総合職へキャリアの幅を広げる道も用意されています。

編集部

年収を重視するなら総合職、働く地域を固定したいならエリア基幹職と、ライフプランに合わせてコースを選ぶのがポイントです。

残業代

ゆうちょ銀行では、残業代は基本的に全額支給される仕組みとなっています。

日本郵政グループのESGデータによると、月間残業時間は平均6.3時間(正社員・一般社員)と少なく、ワークライフバランスが重視されている環境です。

口コミでは「残業代はしっかり出る」「忙しい月も給与の事を考えれば頑張れた」という声が多く見られます。

役職が着くまでは基本給はやや控えめ。ベースアップも5000円弱/年と物足りない。残業代はきっちり出る。

引用:OpenWork

主任クラスは残業代込みで約500万~700万円、係長・MGクラスは約700~900万円。課長・GLクラスは約900万円~1100万円くらいと思われます。基本給はメガバンクよりは低く地方銀行よりやや高いくらいのレベルであり、残業代である程度補完されています。

引用:OpenWork

ただし、中途入社の専門役の場合は22時以降の時間外労働に対してのみ残業代が支給されるという例外もあるようです。

編集部

店舗によって残業の頻度に差があり、支店長の方針によって働き方が左右される側面もあるでしょう。

賞与(ボーナス)

ゆうちょ銀行の賞与は、年2回(6月・12月)に支給される仕組みです。

賞与は年間約4ヶ月分が支給されており、安定した賞与水準を維持しています。

評価によって支給額が変動し、標準のC評価で4.3ヶ月分、上位評価を獲得すると追加支給があります。

営業部門では通常の賞与に加えて営業手当も年2回支給されるため、実質的な賞与額はさらに高くなります。

口コミでは「賞与も安定的にもらえる」「以前より増えたが、かつての制度の方が良かった」という意見が見られました。

採用時年齢により俸給が決まり、賞罰・休職等がなければ1年毎に4号俸ずつ昇級する。賞与は組合と会社側の交渉で2024年度は年間4.4ヶ月分。手当は扶養手当や地域によっては都市部は物価手当(3~12%)が俸給・賞与にプラスされる。なお、扶養手当等の各種手当は今後廃止する方向で現在進行中、年々減額されている。

引用:Openwork|年収・給与制度、窓口、在籍20年以上、現職(回答時)、中途入社、男性

基本給+地域手当(本社は+12%)+残業代。賞与は標準のC評価なら4.3ヶ月分。
年収推移は以下のイメージで3級主任までは年功序列で基本的には昇進していく。マネジャー以降は昇進時期に差が出る。

引用:Openwork|年収・給与制度、システム部門、システム開発、主任、男性

初任給

ゆうちょ銀行の初任給は、採用コースと最終学歴によって異なります。

公式採用情報によると、コース別・学歴別の初任給は以下のとおりです。

コース大学卒修士了博士了
総合職288,100~322,670円293,300~328,500円296,900~332,530円
エリア基幹職260,000~291,200円262,400~293,890円
引用:ゆうちょ銀行公式採用サイト

総合職に金額の幅があるのは、マーケットやクオンツ、デジタル、データサイエンスといった専門領域によって設定額が変わるためです。

賞与(年2回)や各種手当を含めた新卒1年目の想定年収は、総合職でおおむね350万円前後となります。

採用実績校は学部・学科を問わず国公立・私立問わず幅広く、学歴によって初任給に差がつくことは基本的にありません。

編集部

初任給の最新の金額は、応募コースごとに採用情報で確認しておくと安心です。

各種手当

ゆうちょ銀行では、基本給に加えてさまざまな手当が支給されています。

公式採用情報によると、主な手当は以下のとおりです。

手当内容
住居手当賃貸の場合に支給(上限あり)
扶養手当扶養家族に応じて支給
通勤手当通勤にかかる費用を支給
超過勤務手当残業時間に応じて支給
営業・勤務実績手当営業成績や勤務実績に応じて支給
引用:ゆうちょ銀行公式採用サイト

OpenWorkの口コミによると、住居手当は賃貸で月27,000円が上限のため、都市部では負担が大きいという声もみられました。

住宅手当は家賃の額によって変わるが27000円が上限であるため都会であれば負担は大きい。

引用:OpenWork

編集部

営業部門では営業成績に応じた手当が加算されるため、実績次第で収入を伸ばせる仕組みも整っています。

男女の年収差

ゆうちょ銀行では、男女の年収差について具体的な数値は公開されていません。

ただし、OpenWorkの口コミでは「最近の傾向として女性の昇進が早い」というコメントが複数挙がっていました。

また、「昨今の情勢で女性の方が昇進しやすい」という意見もあり、女性のキャリア推進に積極的な姿勢がうかがえます。

実際に、日本郵政グループのESGデータによると、ゆうちょ銀行の女性管理職比率は20.8%(2025年度)と、金融業界の中でも高い水準にあります。

課長代理の最短は29歳。昇進するかは所属長の恣意的要素が強い。最近の傾向として女性の昇進が早い。

引用:OpenWork

昇進のタイミングで評価を付け回す傾向にあり、また昨今の情勢で女性の方が昇進しやすいというのは、どこの日系企業でも見られる光景だと思うが、またそれはこの銀行においても同様である。

引用:OpenWork

年功序列の給与体系により、同じ役職・勤続年数であれば男女で大きな年収差は生じにくい構造となっています。

編集部

むしろ昇進機会の面で女性により多くのチャンスが与えられている傾向があるといえるでしょう。

ゆうちょ銀行の働き方|残業時間・離職率・福利厚生は?

ゆうちょ銀行の働き方について、残業時間や離職率、福利厚生の実態を詳しく見ていきましょう。

郵政民営化後も公的機関としての性格を残しており、ワークライフバランスを重視した働き方が特徴的です。

また、全国に展開する郵便局ネットワークを活用した独自のキャリアパスも用意されています。

ゆうちょ銀行の働き方

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残業時間

項目数値備考
月間残業時間6.3時間正社員・一般社員(2025年)
有給休暇取得率96.2%2025年度
引用:日本郵政グループESGデータ

ゆうちょ銀行の月間残業時間は平均6.3時間と、金融業界の中でも際立って少ない水準です。

有給休暇取得率も96.2%と高く、ワークライフバランスを重視した働き方が実現されていることが分かります。

「働き方もホワイトなので、タイムパフォーマンスが悪いわけではない」という口コミがみられる一方、店舗によって残業の頻度に差があり、「残業は支店長次第」という声もありました。

ずっとフラット。あまり給与面でいいという部分はない。ただし働き方もホワイトなので、そういった意味ではタイムパフォーマンスが悪いわけではない。

引用:OpenWork

店舗によって毎日残業のところもあるが正直言って支店長次第みたいなところはある。基本給が少ないので稼ぎたい人は残業の多い店舗でもいいと思う。

引用:OpenWork

離職率・平均勤続年数

ゆうちょ銀行の平均勤続年数は21.0年と、非常に長期間の雇用が特徴的です。

日本郵政グループのESGデータによると、総離職率は4.8%(2025年度)と低く、新卒入社者の3年後定着率も90.1%と高水準です。

これは郵政民営化前からの公務員的な安定性を重視する企業文化が根強く残っているためと考えられます。

基本的には20代から定年まで給料がずっと右肩上がりで、役職が上がらない場合も細々と給料は上がり続ける仕組みです。

ただし、OpenWorkの口コミでは「金融機関志望で就職した人は離職率が高く、そうでない人は低め」という傾向も指摘されています。

編集部

他の金融機関との賃金ギャップを感じて転職を検討する人がいる一方で、安定した雇用を求める人には魅力的な環境といえるでしょう。

福利厚生

ゆうちょ銀行の福利厚生は、日本郵政グループとしての充実した制度が特徴です。

公式採用情報で案内されている主な制度・施設は以下のとおりです。

制度・施設内容
各種社会保険健康保険・厚生年金など完備
社宅世帯用・独身用(所定の入居要件あり)
財形貯蓄制度給与天引きでの資産形成
社員持株会自社株式の積立購入が可能
レクリエーション施設各種施設を利用可能
付属医療機関東京逓信病院を利用可能
引用:ゆうちょ銀行公式採用サイト

なかでも社宅制度は若手社員に評価されており、「社宅制度や家賃補助制度などあるので若い頃少し我慢できればそれなりの生活ができる」という声もみられました。

財形貯蓄や社員持株会といった資産形成の制度も整っており、長期的に働きながら着実に資産を築ける環境といえるでしょう。

福利厚生もしっかりしており、社宅制度や家賃補助制度などあるので若い頃少し我慢できればそれなりの生活ができる
賞与も安定的にもらえる

引用:Openwork|年収・給与制度、営業、在籍15~20年、現職(回答時)、中途入社、女性

キャリアパス

ゆうちょ銀行のキャリアパスは、基本的に年功序列の昇進制度となっています。

一般的な昇進ルートは以下の順序であり、主任までは一律昇進しますが、課長代理からは差が出始めます。

  • 役なし
  • 主任
  • 課長代理
  • 担当課長
  • 部長
  • 店長

課長代理の最短昇進年齢は29歳で、優秀な人材は比較的早い段階で管理職に昇進できる仕組みです。

市場部門などでは「プロ職制度」があり、公務員的な年収制度から外れた年収アップが見込めるキャリアパスも用意されています。

ただし、昇進については「所属長の恣意的要素が強い」「評価者の裁量がかなり大きく、主観に左右される」という課題も指摘されているのが現状でしょう。

役なし、主任、課長代理、担当課長、部長、店長と昇進する。課長代理から役職者となり、部長以上が管理者となる。主任までは一律昇進するが課長代理からは差がでる。

引用:Openwork|年収・給与制度、金融、役職者、在籍15~20年、現職(回答時)、新卒入社、男性

関連記事:金融業界(銀行員)からのおすすめ転職先は?転職を成功させるコツも解説

ゆうちょ銀行はどんな会社?|年収が高い理由・今後の展望も解説

ゆうちょ銀行がどのような会社なのか、事業内容や企業としての特徴を紹介します。

日本郵政グループの中核企業として、独自のポジションを築いている企業の実態を理解していきましょう。

ゆうちょ銀行はどんな会社?

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主な事業・サービス内容

項目内容
社名株式会社ゆうちょ銀行
本社所在地東京都千代田区大手町二丁目3番1号
従業員数10,659名
設立2006年9月1日
資本金3兆5,000億円
業務内容銀行業
引用:ゆうちょ銀行公式サイト

ゆうちょ銀行は、日本郵政グループの中核企業として2006年に設立された銀行です。

主要事業は貯金業務、貸出業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務等の包括的な金融サービスの提供となっています。

全国の郵便局ネットワークを通じて、子どもからお年寄りまで幅広い顧客層にサービスを展開している点が最大の特徴です。

200兆円を超える巨額の資金を運用する世界有数の機関投資家として、マーケットビジネスが収益の重要な柱となっています。

近年はプライベートエクイティファンドや不動産ファンドなど、戦略投資領域を拡大しており、リスク管理すべき対象資産もバラエティに富んでいます。

年収が高い理由

ゆうちょ銀行の年収が高い理由として、まず巨額の運用資産による安定した収益基盤が挙げられます。

200兆円を超える資金運用により、マーケットビジネスが収益の柱となっており、その収益性が従業員の給与水準を支えています。

また、全国24,000拠点以上の郵便局ネットワークという他社にない独自のインフラを持っており、これが競争優位性となっているのも理由のひとつです。

さらに、日本郵政グループとしての社会的責任を果たすため、優秀な人材を確保・維持する必要があり、それが適切な給与水準の維持につながっています。

ただし、日本郵政グループ3社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵便)で給与制度が統一されている点は知っておいてください。

編集部

「収益を上げているグループだけを賃上げするわけにはいかない」という制約が、現在のゆうちょ銀行にはあります。

730万円という水準は、メガバンクと比べるとやや低めで「年収が低い」と感じる声につながっています。

一方で、採用倍率の高さや日本郵政グループとしての知名度から、内定を得ること自体が「就職すごい」と評価されることも少なくありません。

給与水準そのものは突出していないものの、雇用の安定性と充実した福利厚生まで含めると、総合的な待遇は高く評価できる企業です。

今後の展望

ゆうちょ銀行の今後の展望として、デジタル化の推進と新規事業領域への参入が重要なテーマです。

郵便局ネットワークを活かしたデジタル金融サービスの拡充により、さらなる利便性の向上を目指しています。

また、プライベートエクイティファンドや不動産ファンドなど、戦略投資領域の拡大を通じて収益源の多様化にも着手しています。

リスク管理の高度化にも取り組んでいることから、数理的な知識を活かしたリスクマネジメント能力が求められるでしょう。

編集部

社会変革や新たな価値創造を通じて「最も身近で信頼される銀行」としてのポジションを確立していくビジョンを掲げています。

まとめ

ゆうちょ銀行の平均年収は有価証券報告書によると730万円で、メガバンクの中では中位の水準にあります。

年功序列の給与体系により、25歳で378万円からスタートし、30歳で507万円、40歳で674万円と着実に年収が上がる仕組みです。

最短11年目でグループリーダーに昇進すると年収900万円~1,100万円に到達し、優秀な人材には早期の昇進機会が用意されています。

働き方については月間残業時間6.3時間、有給休暇取得率96.2%と、ワークライフバランスを重視した環境が整っています。

平均勤続年数21.0年という数字が示すように、安定した雇用環境で長期的なキャリア形成が可能な企業です。

200兆円を超える巨額の資金運用を手がける世界有数の機関投資家として、スケールの大きな仕事に挑戦できる魅力があります。

編集部

ゆうちょ銀行は、金融業界での安定したキャリアを求める方や、社会インフラを支える仕事にやりがいを感じる方におすすめです。


運営者情報

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会社名 株式会社トレオン
所在地 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 1F
公式サイト https://tleon.co.jp/
法人番号 6011001157541(国税庁)
有料職業事業厚生労働大臣許可番号 13-ユ-316110(人材サービス総合サイト)
適格請求書事業者登録番号 T6011001157541(国税庁)

2026年6月時点


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